おつかれ〜

本日もパラオは良い天気です！
コロールへ戻る直前にパラパラっとは来ましたが夕方や夜になってスコールが降るのは良い天気の証拠です。
海もベタ凪、風もさほどなく絶好のコンディションです。
このまま年末年始も良い天気が続くと良いですね。

本日見られた生物
マダラタルミ（カットの所に集合）
グレイリーフシャーク（こいつらもカットに）
ギンガメアジ（流れが強く微動だにしません）
マダラトビエイ（急流の中を滑空）
ネムリブカ（眠らずガンガン泳いでいました）
オオメカマス（流れの少ない所に非難）
インドオキアジ（エッジの急流が好き？）
クロヒラアジ（棚の中を群れでウロウロしています）
ロウニンアジ（流れなど気にせず縦横無尽）
ヨコシマサワラ（こいつも影響なし）
メガネモチノウオ（以外と流れに強い）
ブラックフィンバラクーダ（完全に避難）
等コーナーのスタメン勢ぞろい。

ということで、本日は昨日タクが見たというハンマーを狙ってもう一度コーナーへ！と、意気込んで出撃したものの潮的に全くハンマーは出そうもない感じでした。
そう、透明度も水温も高くいわゆる気持ちの良い海です。
久しぶりにパラオに戻っての初コーナー、ハンマーは見られませんでしたがやっぱりコーナーはいいですね〜♪
とにかく魚が多い！
そして３本目もまたコーナー。
（ちなみに１本目はブルーホール）
しかし、２本目とは打って変って激流。
排気の泡は真横にビュンビュン飛んで行きます。
棚に上がったら下には戻れない勢い。
でも、流れの速いときは色々な場所に魚が移動し、同種でかたまるので遊泳力の比較を行うと非常に興味深いですね。
実際に流れから完全に避難してしまうグループもいれば全く気にしないグループもあります。
ロウニンアジやヨコシマサワラなどは流れを全く無視した泳ぎをしています。
前者は遊泳力、後者は流体力学的に優れたボディの持ち主なのでしょう。
そういった視点から、ブルーコーナーに生息する魚種の潮の強さによるゾーンニングなんて調べたら面白いかもしれませんね。

ブルーコーナーは生態研究ネタの宝庫であると、改めて実感する一本でした。