(922) 本日のログ11/14(コーナー、ジャーマン) |
投稿者:拓己
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押忍! 今日、クルーズコントロールに明日のファンダイビングのお願いに行った時の話しですわ。 ちょうど橋本さんが撮ってきたワイドの写真見てはってて、見せてもらいましたわ。 橋本さん:「これモロだよね。」 俺 :「おぉ!これモロですねェ!」 橋本さん:「モロだよねぇ!」 俺 :「これはモロですわ。」 橋本さん:「クサヤとかになるんだよね。」 俺 :「あぁそうなんですか?ほんで何て言う魚ですか?」 橋本さん:「...だからモロ。」 俺 :「あぁ!モロって、「もろピントおおてる。」っていう意味の『モロ』やと思てました。」 橋本さん:「.....。」 モロ師岡もビックリや。 白石です。
昨日、小川さんが帰られました。 昨日も乗り合いでデイドリームさんにお世話になりました。 最終日でしたので、2本です。 1本目はコーナーです。
潮チェックしてもらったら、ゆっくり上げだったので上げサイドからエントリーです。 ホンマに緩やかぁ〜な、感じですわ。 一昨日の激流が信じられませんわ。
沖のほうを流しますと、素晴らしくバラクーダが群れて泳いではりますわ。 「おおっしゃー!」思いまして、小川さんとBダッシュ掛けて正面に踊り出ますわ。 通せんぼっちゅーやつですわ。 ほなら先頭付近のヤツが二手に分かれて、一方は下の方で巻きだして、もう一方は水面付近まで上昇して行きますわ。 バラクーダの中で、2つの派閥が出来てますわ。 しかし水面の方に上がったやつは行き場を失って、再び帰ってきて下の方で巻いてる集団に合流し始めると、これがメビウスの輪みたいにごっつ複雑なねじれたトルネードになってますわ。 しかも水面から水深20mまでの幅でですわ。 ごっついスケールでっせ。 これはワイド持ってたらあっつい写真になってたと思いますわ。
バラクーダを堪能して、棚に戻ってみると潮が反対になってますわ。 久し振りの逆潮ですわ。 魚も正直で何も居てまへんわ。 向こうの棚まで行っても良かったんですけど、最終日ですし、浅いところで小さいの探そう思いまして、14mの棚の付近で岩めくりダイビングですわ。 ミヤケテグリとか、けったいなウミウシとか、訳のわからんコシオリエビとか見つけましたわ。 小川さんもまぁまぁ楽しんで頂けた様子で、良かったです。
2本目はジャーマンチャネルですわ。 ステーションまで行ったら水深18m行くから、ハナからマンタ狙いませんわ。 チャネルの中に入るように、水深12m付近で根に付いた小さい魚見ながらのダイビングです。
今日は、けったいなベニハゼ見つけましたわ。 ポコチンみたいな岩に付いてるベニハゼですが、赤い点々が体じゅうにあって、見たことないやつです。 初め「オキナワベニハゼかなぁ?」思いましたけど、そこまで点々が密じゃないし、ゴビパラ3におるspとも感じがちゃうし(胸鰭にも点があった気がする)、今度写真撮ったらアップしてみますわ。
コマチコシオリエビをウミシダから引きずり出しましたわ。 いっちょ前にハサミをかざして威嚇してる様が可愛かったです。 自分エコロジストじゃけぇ、また元に戻しといたりました。
そうそう、物体Xです。 2cmぐらいのけったいなヤツです。 ジャノメナマコに3匹付いてたんですけど、ウミケムシ的であって、ウミケムシじゃない。 どっちか言うたら、ダンゴムシかワラジムシ的な野郎でしたわ。 キモカワ系でしたわ。
コバンハゼです。 あの辺のミドリイシ系のサンゴに結構入ってます。 愛らしい野郎です。 チョロチョロ動き回るもんやさかい、写真撮るんは難儀しまっけど。
そんな感じで浮上です。 安全停止中、潮下げてましたのでクリーニングステーションの方に流されたので慌てて右へ避けたのですが、ようさん人が取り巻いてますわ。 上がって聞いたら、ブラックマンタが出たとのこと。 マンタ狙ったら出ーへんのに、俺が行かんときに限って出くさりやがって、ホンマ好かんやっちゃで。
小川さん。 どうもお疲れ様でした。 今回、べったり相手させて頂きましたけど、毎晩ご飯はご馳走になるし、ホンマかえって気ィ使わせてすみませんでした。 いろいろ飲み歩いて分ったことは、小川さんはパラオでかなり有名だということです。 恐れ入りました。 また是非是非遊びにいらして下さい。 楽しみにお待ちしております。 押忍!
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2006年11月14日 (火) 21時11分 |
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