(890) 旬の肴 その33 |
投稿者:ぢろー
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おつかれ〜
昨晩は本島のマングローブ地帯へワニウォッチングに行って参りました。 マングローブ地域を開拓(潜る)するものとしては、まず敵を知らなければなりません。 手始めにパラオクロコダイルの生態調査を...と、本当はそんなアカデミックな理由ではなく殆ど興味本位。 で、肝心のワニは確認できたのかと言うと、いやあ〜本当にいるんですよ〜! しかも以外と人の住んでいる近くに...(^^;) 川で洗濯していたおばちゃんが引きずり込まれた、って話もあながちウソとは思えない雰囲気です。 今回確認できた個体数は全部で6匹。 ちゃんと体まで確認できたのは2匹でした。 自分はしっかり確認できませんでしたが、大きい個体は2mサイズだったようです。 いやあ〜マングローブの暗闇を滑るように泳ぐ姿には圧倒されますね〜。 ワニもいいですが、暗いマングローブ水路から見るヤコウダケ(暗闇で光るキノコ)やホタルの灯りも中々おつなもの。 マングローブ林の切れ目には満点の星がロマンチック♪ でも、一番キレイに怪しく光るのはワニの目...
さて、肝心のパラオの天気。 少しずつ回復はしておるようですが、風がまだ強いですねえ。 しかし天気の方は大変良く本日は街中でもサングラスが必要なくらい。 でも海の方は相変わらずゲロン、ビッグ止まりといった感じなようです。 明日からは暫くお客さまが続くのでせめて天候だけでもこのままキープして欲しいですね。
本題の「旬の肴」ですが、前置きとは全く関係のないネタ。 「ホタテワニハゼ」を先日アップしてしまったことをチョット後悔してます。 ま、それはともかく本日の幼魚は「ちびっこニシキテグリ」。 バックのユビエダハマサンゴと比べて頂ければサイズはなんとなく分ると思いますが2cm弱の個体です。 今更説明するまでもない、独特の色彩をまとったニシキテグリ。 やっぱり幼魚も同様な色彩をしておりますが、成魚に比べるとやや淡い印象を受けます。。 1cm以下くらいのもっと小さな個体はグリーンとオレンジの基調色は同じですが更に淡い色をしていて、ブルーはまだ出てきていません。 ニシキテグリは大体同じ場所を徘徊するので、粘れば比較的写真は取り易いのですが、チビはその徘徊コースが更に狭いので、ジックリ観察できます。 可愛い姿を収めようと粘ったらあっという間にフィルム1本いっちゃいますね♪ 普通に見ても可愛い魚ですが、更にあどけない姿を是非!
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2006年07月22日 (土) 11時11分 |
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