(857) 旬の肴 その9 |
投稿者:ぢろー
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おつかれ〜
時折スコールを伴った雲が流れて行きますが、今日もパラオは良い天気! 一昨日タツノハトコがいると言う情報を聞き、ガルメアウスへ行きたいなあ...と思っていた矢先に体験ダイビングのご予約です♪ おっと、こいつぁチャンス! とばかりに本日は休みをとり、カメラ片手に体験ダイブチームとともにガルメアウスへ上陸しました。 久しぶりのガルメアウスにワクワクしながら、体験チームを横目に一路タツノハトコへと向かいます。 ポイントでは既に先客のマコトが写真を撮っています。 でも直ぐ近くにはオオモンイザリウオ、ウミテング、そしてパーリーカーディナルフィッシュなどもいるのでネタをシェアしながら撮影です。 終いには美しいイッポンテグリも登場♪ やっぱ、ガルメは熱いですね〜 (ミキちゃん情報提供ありがとう!!) そんなこんなでAIRがなくなったので、タンクチェンジする為に浮上です。
と・こ・ろ・がっ!
おいらの予備タンクを積んでいるS−1(サザンのボート)がないっ !? ついでにタクもいません! あれっ? と、海から顔を出してキョロキョロしていると、6がビーチでしかめっ面。
6「タクが病院に運ばれました」...
おいら「???!」
体験のお客様はビーチでにこやかに遊んでいらっしゃいます。
おいら「??!?!」
6から状況説明を受けやっと納得。 2本目は休み返上で体験。
おいおい...って感じです...(−−;)
この「旬の肴その9」から読んでいらっしゃる方は、一つ前のタクのログを読んでやって下さい。 なにが起きたかお分りになれると思います。
ちゅうわけで、前置きが随分と長くなりましたが、写真の魚がタクをきゃん!と言わした張本人です。 ヒメオニオコゼと言って背鰭が鋭い毒針になっているオコゼの仲間。 比較的浅い砂地(ガルメのような場所)を好んで生息し、通常は砂に潜って隠れています。 そんな訳でガルメアウスでは以前から良く見られる魚で体験や講習をやる我々にとっては要注意魚でもあります。 写真の個体はあまり美しい体色ではありませんが、時々色のきれいな個体も見られます。 撮影に夢中になってると膝や肘をちくっとやられることもあるので、御注意くださいね!
しかし、ザクって...
カツオノエボシ、アイゴ、イラモ、ウンバチイソギンチャクにヒメオニオコゼ... ここまで毒系をいわしているガイドも少ないでしょう。
そろそろ、「オニダルマオコゼ」行っとくか!?
タク...(−−メ)
西川さんまた遊びにいらして下さいねっ<(_ _)>
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2006年06月08日 (木) 21時59分 |
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