(794) 本日のログ2/10(外したよ!マンタレイ・シウバ) |
投稿者:拓己
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押忍!白石です。 宮田コーチと田積さんと攻めて来ました。 ホール、コーナー、ジャーマンと教科書通りのパラワンダイブです。 今日は朝少々曇り的雰囲気やったんですけど、外出たら照り付ける照り付ける! 宮田コーチは昨日から背中ばっかり焼いてるから、腹は白いまんまで、それこそ人間マンタになってましたわ。 「腹も焼いてブラックマンタになるんや!」言うてはりましたけど。
今日の一本目はホールやったんですけど、やっぱりハゼが見たいとのことなので、イエロードワーフゴビーとリングアイドワーフゴビー紹介しました。
直径5mの横穴の所でフチドリハナダイ見せよう思ったら、ニョロニョロ〜って馬鹿でかいオオカミウオ...ちゃうわ、ドクウツボが出てきて、なんかこっち見てますねん。 チョットこいつのアグレッシブなところ宮田コーチと田積さんに見せとこ思て、指示棒(パレイシア製)口に突っ込んだったら、バイトする事も無く「イヤヤ、イヤヤ」言うてケツから引っ込んでましたわ。 もろに俺がいじめてる図がそこに出来上がってたっちゅー話し。
しゃーないからホールから出まして、今度はリクエストのあったキャンディケインドワーフゴビーを探しに、ドロップオフを流してましたら、水深17mぐらいの所に亀裂が入ってまして、小さな砂地が出来てる所発見。 しかもニチリンダテハゼが2匹もいてますねん。 「ええトコ見つけたやん。」思て、「田積さん写真どうぞ。」言うたら、カメラ構えた途端にドクウツボがニョロニョロ〜って出てきて、ニチリン2匹ともスッパーって綺麗に引っ込んでましたわ。 これはどう考えても、さっきの仕返しやろっ! 悪いことはするモンちゃいますわ。
2本目はマクロ穴にバッシー張り付いて、2人とも綺麗に17分減圧出てましたわ。 まぁ俺の硬派なアラジンは「誰が屁ぇこいたん?」って顔してたけど。
3本目ですわ。問題は。 金子の旦那が「捕食マンタ」行こう言いまして、エントリー。 イヤイヤ俺捕食狙ったことないねんけどなぁ、しかもオレンジのブイはこれ3回目やで、とか思いながらコンパス見ながらとりあえずメインのクリーニングステーションへ。
昨日ヒレナガネジリンボウよう探さんかったから、もっかいチャレンジするも不発。 代わりにニシキオオメワラスボ見てもらうも、コーチあんまり興味なさそう。 「一応ハゼやねんけど...スベったかぁ!」って感じ。
そうこうしてる間にチンアナゴの砂地ぐらいまで来て、ヒレネジの捜索断念。残念。 「よっしゃ!ホナ捕食見に行くでぇ!」言うて、張り切って沖の方へ向かって泳ぎ始めたらマダラタルミが嬉しそうに口パクパクしてましたわ。
上からドシャー!ってクマザサハナムロが落ちてきたかと思いましたら、その後からロウニンアジがズバーって垂直落下! ほんでなんでか知らんけど、その周りを一途な目ぇしたオニテングハギが一所懸命泳いではりました。
どうでもエエけど、マンタ出ぇへんし、だいぶ泳がせてチョット気の毒やなぁ〜とか思いながらも、まだまだ沖へ沖へ。 でも流れが向こうから来てますから、言うほど進んでまへんねん。
ふと気付いたら、近くにあったマダラタルミの群れもなく、周りになんも魚おらへんやん! 「これコース間ぁ違えたなぁ!」思て、そぉ〜って後ろ振り返ったら、田積さん結構一所懸命泳いでくれてるし...。 もう目ぇも合わされへん。 一休さんちゃうけど、「な〜むさ〜んだぁ〜〜〜。」やわホンマ。 ほんで浮上...。
船に拾ってもろて他所の船見たら、みんな嬉しそうにデジカメ見てんねん。 「あれ絶対みんなマンタ撮ったん見てるで。」とか言うてる間に、金子も浮上してきて「いやぁ〜マンタ良かったですねぇ〜!あれ?拓ちゃん見てないの?」。 「5kmぐらい先に泳いどったよ。」とか何とか言うたりして。
宮田コーチ、田積さん。ごめんなさい!! 力量不足浮彫り。 これから反省会...。
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2006年02月10日 (金) 23時43分 |
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