９日、夜・・・


初のナイトダイビングを経験しました。


ポイントはブルー・ホール。１０時のEntryと日を越して１時のEntryでした。


１本目は潮がもっとも上がっている時間。緊張しながら暗闇の世界にいざ出陣。


水深１５ｍ。ホールの横穴に早速深海魚。エキオドンのsp。しらたきの様な細い身体が当てられたライトによってキラキラ光っていました。素早く泳ぐわけでもなく、身体をくねらせながら漂うように泳いでいる姿は、初めてマンタを見た感動とはまた違った感動を覚えました。


ホールの中はライトを消してしまえば、宇宙空間のようで、飛び回る(泳ぎ回る)ハダカイワシは流星のごとく輝いていました。


暗闇の空間は、流れる時間も速くあっという間に１本目は終わってしまいました。


船上で休憩することおよそ２時間。


日が変わって、真のmidnight diving!!!


１本目同様にEntryして横穴に。


しかし、何か様子が違う。


エキオドンがいなくなっており、あんなにいたハダカイワシが全くいなくなってしまいました。あるのはハダカイワシの残骸だけ。


２本目の空間は１本目の宇宙空間と異なり、静寂に包まれた夜の世界でした。小さなハゼや、大きなハタが寝ている姿は昼間は見られない貴重な経験となりました。


何でこの数時間の間にこんなにも世界が変わってしまうのでしょうか。


２本目の時間は潮が引きはじめていたので、それと共に深海魚たちはより深場の世界へ帰って行ってしまったのでしょうか。


とにかく、初めてのナイトダイビングは僕によりダイビングの魅力を与えてくれました。







ちなみに・・・２本目でワンフィンフラッシュライトフィッシュを見せていただきました。あの魚はムッチャカッコいいッス(>_<)／