(870) 旬の肴 その18 |
投稿者:ぢろー
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おつかれ〜
見ちゃいました!? 「その他のログ」 いやあ〜、熱い画像がアップされてます。 先日(6/13)のタクのログで紹介されたシーンのカットです。 サメの捕食行動が良く分かる貴重なカットですね。 捕食中のサメを追いかける他のサメが胸鰭を縦に構えたいわゆる攻撃態勢をとっているのも良く分かります。 そして捕食時に突き出る上顎。 極めつけは、激しく頭を振りながら獲物を飲みこむ様子。 実はこのとき、一番始めにマダラハタを捕らえたのはネムリブカだったのです。 しかし、岩穴からネムリブカの顔が出た瞬間に、一瞬にしてグレイリーフに持って行かれてました。 以前、ロウニンアジやアカマダラハタ、凄いのはヨコシマサワラやイソマグロが捕らえた餌を横取りしたのも確認したことがあります。 高速で泳ぐタイプの魚も、捕食時は一瞬動きが止まりますからね。 グレイリーフに限らず大型のサメは獲物に対する最初のアタックは行わず、捕らえたやつから横取りするタイプなのかも知れませんね。 つまりスカベンジャー? ラプトルがやっと狩りした獲物を後から奪うティラノサウルスと言う感じでしょうか。 まあ、上記グレイリーフの場合は死肉漁りではありませんが、座礁したクジラの死体に群がるタイガーが目撃されたこともあります。 これはパラオの話ではありませんが、餌を捕らえたと思われるグレイリーフを背後から丸飲みにするタイガーの写真は強烈でした...(^^;)
今、丁度サザナミハギの群れを筆頭にハギ類の群れがコーナーに集結し始めています! 捕食行動を見るチャンス到来ですぞ♪ 明日明後日がピークかっ!?
って、そんなことを書きながらも群れを無視して今日もエビカニを探す自分。 ややうねりはあるものの、ブルーコーナー方面は晴れていて今日も良い感じです。 本日はカルイシガニやヒメメンコヒシガニ、アケウスsp.など結構熱いネタを発見できましたが、旬の肴は更にスペシャルなエビです。 前々回のカニはネタとして小さすぎる! と、若干評判が悪かったのですが、気にせず今回も極小ネタです。 で、そのサイズはと言うと。
体長2mm。
「う〜ん...探す気にはならないね」(−−;)
殆どの方がそう思われると思います。 さらに、このエビは群体ボヤらしき生物の中に生息しているので見つけるのは非常に難しい!! あっ、肝心の名前ですが、例によってこいつも名無しのゴンベ。 新属新種のエビと思われます。 なんか他のエビの稚エビじゃないの?って思われる方もいらっしゃるとは思いますが、ちゃあーんと抱卵したメスエビ(3.5mm)と一緒に住んでいました。 (写真アリ) 貴重なエビを見たい方は是非水中でも使える虫眼鏡を持参下さいね!
でも、今日のコーナーでユウレイボヤらしきホヤの中に住んでいるエビをタクが発見してきたのには驚きました!! 勿論サイズは超極小...(^^;)
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2006年06月24日 (土) 18時22分 |
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