(823) 本日のログ3/31(ダイビングって言うか、ハイキング) |
投稿者:拓己
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押忍! お客さん連れてガラスマオの滝で潜るのってウチだけちゃいますのん? だって、あそこ山の中でしょ? 潜るってスノーケリングでっか? いやいやスクーバでっせ。 タンクはどうしはるん? モチのロンで背負っていきますわ。 マジですか...。 白石です。
今日は本島ツアーです。 車でガタガタ道を進みます。 目的はガラスマオでナンヨウボウズハゼ等を撮ることです。
お客さんは今日もナゴヤさんお1人です。 昨日、サイトウ君と俺は『前払い制』でご飯をご馳走になりましたので、今日はモノ運びです。 Yes, We are シェルパ。 タンクだろうが、弁当、クーラー、何でも運びまっせ。 仕事キッチリがモットーですわ。
と言うことで、やって参りましたガラスマオ。 そう言えば、俺がサザンに来て2日目のダイビングがココでしたよ。 「ほんま何ちゅーショップやねん!」と思ったの覚えてますわ。 ほんでサイトウ君が今、そんな顔してはりますわ。
水溜りにザブン入ったら、ハヤセボウズハゼが居てはりますわ。 ぶっちゃけ、ナンヨウボウズハゼと間違えてずっと撮ってたんですけど。 せやけどこのハゼも綺麗ですわ。 特徴はメタリックブルーの配色。 川の魚やと思われへんくらい、ギラギラ光ってはりますわ。
あとオオウナギ。 治郎さんが呼んでくれはって、見てました。 穴から出てきて底をスルスル這って移動してはりますわ。 いきなりサイトウ君、おもむろに尻尾掴もうとした途端に、シュルシュル!って逃げていかはりましたわ。 ナゴヤさん、まだ見てたのに。 治郎さん「タク!コイツつまみ出せ!」って怒ってますわ。 まぁぶっちゃけ、「今日の晩飯にしようぜ!」ってたぶらかしたん俺なんですけど。 ぶははは。
1時間ぐらいしてナゴヤさん上がって来はって、ランチです。 今日は『YANO』で買った、ローカルランチです。 あの豚の蒸したやつ最高ですわ。 油がトロけまくってシャレならんことになってましたけど あとはラビットフィッシュの揚げたやつ。 魚自体も美味いのですが、それに輪ぁかけてソースが美味い! それはそれは、ええランチでしたよ。 問題はソースの中に入ってたタカのツメ。 調子乗って口に入れたらえらいことになりましたよ。 口の中でテロが起こってましたもん。 俺がえらいオーバーにもがくもんやから「そんなことアルカイダ」言うて治郎さんも食うて、えらいことになってはりましたわ。
メシ食うたら、ナゴヤさんを滝までご案内させて頂きました。 これがガラスマオの滝です。 それはそれはダイナミックな滝ですわ。 マイナスイオンが飛びまくってますわ。 まぁ別に見えへんねんけど。
滝の水がバシャバシャ当たってる岩の上を、エライおっきいナンヨウボウズハゼが登ってるなぁ〜と思ったら、サイトウ君ですわ。 一所懸命滝に打たれて、シュギョウボウズハゼになってはりましたわ。
行きは山道ずーっと下ってきたんですけど、そのぶん帰りは登りですわ。 上見上げた途端にヒキましたわ。 何処までも丸太の階段が続いてますから。 サイトウ君やる気出して、「ウワー!」言いながら走ってはりますわ。 裸の大将が走ってはりますわ。 まぁ10秒ぐらいで挫けてはりましたけど。
俺が到着して暫くしたら皆着いたんですけど、タンク背負ったサイトウ君。 顔面『鬼』の形相になってはりますわ。 って言うか汗噴出しまくって、顔面ガラスマオの滝になってはりましたわ。
帰りは、本島観光です。 パラオの国会議事堂になるという、Like a タージマハル的な建物見てきましたよ。 「なんでタージなん?」と思わざるを得ない、コンセプトの無さが熱いね。 台湾からの寄付金で作ったって言う話しですけど、遠くから見たら誠に豪勢な建物ですわ。 せやけど近くで見ましたら、なかなかどうして。 あれだけの建物に対して、正面玄関の小さいこと。 WCTCの玄関の方が大きいんちゃいます? あと豪勢に何本も建てられた、大きな柱。 パルテノン宮殿級の豪勢さなんですけど、叩いたらハリボテですやん。 しかもあれだけの建物やのに、電線一本しか来てへんと言う現実。 ええ仕事してはりますわ。 ほんま姉歯クラスですわ。
ずーっと帰って来てて感動したのは、本島の方の道がドンドン良くなってること。 ODAで作ってるのに、一人もパラワンが働いてへんと言うのは大きな謎ですが。
ナゴヤさん、どうもお疲れさまでした。 今日はさすがに疲れたんちゃいます? どうぞ御ゆっくりお休みください。 押忍!
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2006年04月01日 (土) 00時37分 |
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