(807) 本日のログ3/2(恋焦がれ) |
投稿者:拓己
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今日は『堂ヶ島ダイビングセンター』さんと行って参りました。 ガイドは金子、アシストは俺とロクさんです。
1本目はブルーコーナー行きまして、2本目はニュードロップオフ行きました。
で、お昼食べて、休憩して、「おっ、ここ綺麗やなぁ。ここ潜ろうかぁ。」言うノリで、3本目ビッグドロップオフ入りました。 それはそれは、Fantastic でしたわ。
金子の旦那はハナダイ中心に紹介してはったんですけど、 イエローストライプ アンティアス、これは熱かったですねぇ。 ブリーフィングで言うてた通り、よ〜見たら♂は顎の下に黄色のラインが1本入ってはりましたわ。 他にもスミレナガハナダイ、レッドチークアンティアス、オオテンハナゴイ、ミナミハナダイ、ソメワケミナミハナダイとよ〜け紹介してはりました。
後ろから付いて行きながらドロップオフの壁をベニハゼ見ながら進んでたんですけど、ベニハゼもよ〜さん居てはりますわ。 イエロードワーフゴビー、リングアイドワーフゴビー、キャンディケインドワーフゴビー。 キャンディケインは、もう腐るほど居てますわ。
ただ今日、度肝抜かれたのが、サイドスポットドワーフゴビー(ナガノヒロシ)ですわ。 いきなり目の前に居てはるんですから、焦りますわな。 ダイビングワールドの11月号で存在知って、「見たい見たい。」思ってて、なぁかなか見れなかったのがこの魚ですわ。 AQUASさんとシアストンネルの深みへ行った時はチャンスやったんですけど、窒素酔い(泥酔)で見るの忘れてたし、コーチからリクエストがあった時は、おらんポイントで潜ってたからアカンかったしで、ず〜っと恋焦がれてた訳ですわ。 それがいきなり、目の前で「誰が屁ぇこいたん?」みたいな顔して居てますやん。 ときめいたねサイドスポットに、興奮したね愛らしさに。 「この感動をあなたにっ!」言うことで、その『あなた』を探したところ、頭上にロクさんが居てはりますやん。 「ろくさん!ろくさん!こっち!こっち!!」 もうジェスチャーも滅茶苦茶ですわ。 ほならロクさん、「耳抜けへん!」言うてはるし......。 とりあえず感動は独り占めしときました。
3本目終わった後、リクエストが掛かってジェリーフィッシュレイクへ。 実はここ来るんも初めてでして、それぁもう気分は I was customer ですわ。 峠を越えて着いたら、足元にホソスジマンジュウイシモチがよ〜さん居てはります。 そう言えば、こないだセキネ君にうちの桟橋で「この魚なんや?」って聞いたら、「う〜ん。何とかモチ!!」言うてはりましたわ。 まぁアベカワモチみたいなもんですわ。 この魚は不運な魚で全然人気無いんですねぇ。 ぶっちゃけ日本では激レアなんですけどねぇ。 誰も気ぃ留めませんもんねぇ。 マンジュウイシモチはあれだけ人気があるのに...。 まぁ『歌上手いけど、全然売れへんブスの歌手』みたいなもんですわ。 なーむー。
話しはそれましたけど、ジェリーフィッシュレイク。 噂通りですわ。 「一生分のクラゲ見て行ってください。」って金子の旦那が言うてはりましたけど、それでもオカワリするぐらい居てはりましたよ。 大学時分に後輩と、よ〜『食べ放題』行ったんですけど、そこにフルーツポンチの器がありまして、不味い寒天だけ避けて、フルーツとナタデココ取りまくってたら、汁と寒天だけの器になりましたわ。 まぁジェリーフィッシュレイクもそんな感じですわ。
深さどれぐらいあるのか試しに潜ってみたんですけど、水深15mぐらいのところでイキナリ真っ暗になるんですねぇ。 腕にしてるダイコンの表示も見えへんぐらいですわ。 頭に「凶!!」って浮かんだもんですから、引き返してきたんですけど、あとから聞いたら「硫化水素が溜まってて、毒だよ。」やって。 なんか確かに体から卵の腐った匂いするし...。 やってくれるぜ!ジェリーフィッシュレイク。
暫く遊んで帰ろうと思ったら、ここにもあの集団ですわ。 見る見る間にイカダ作ってますやん。 Yes! Taiwanese ですわ。 人乗り過ぎてあそこの桟橋傾いて、サンダルとか流れ始めてる現実。 クラゲに負けんぐらい居てましたよ。いやホンマ。 パラオの観光産業支えてるのは、紛れもなく台湾人だと思い知らされました。 押忍!
堂ヶ島ダイビングセンターのみなさん。 今回ご一緒させて頂いて、どうもありがとうございました。 また色んな意味で熱いパラオにいらしてください。
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2006年03月02日 (木) 20時31分 |
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