(1026) ゴシキタメトモハゼ |
投稿者:拓己
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押忍! この魚、見つけたとき開高さんやあらへんけど、思わず叫びましたわ。 「オーパ!」って。 白石です。
淡水の淵を潜ってたんですけど、オオクチユゴイがイッパイおる訳ですわ。 オオクチユゴイもまぁまぁ大きなる魚で、でかいのは30cm近くありますわ。 ほんでその中に紛れてけつかっとった訳ですわ。
スーと泳いで、ピタっと止まったら、次の瞬間にヒレ「バッサー!」と開きますわ。 「おおっ!?このオオクチユゴイ、ごっつやる気あるやんけ!」思てよ〜見たら、顔面がタメトモ面ですやん。 「えぇ〜〜〜〜〜〜!!!!」なりましたで。
もう夢中でシャッター切る切る! 俺は基本的に60mmのレンズ付けてるんですけど、60でも出る出る。 でか過ぎて、体が収まらへんのですわ。 30cmぐらいありますからねぇ。 しゃーないから離れてシャッター切ったら、今度は濁った水がもろ写りするしで、悪戦苦闘でしたわ。
「やったったぞぉ〜〜〜!」思て、淵から降りて着て治郎さんに尋ねたら、こないだまでタメトモハゼ属の1種やった『ゴシキタメトモハゼ』だそうですわ。
治郎さんは以前撮ってたそうですけど(ダイビングワールド2005年11月号に載せてますわ)、今日は少し広角気味のレンズ持って来てるから「案内しろ!」言うてはります。 100mぐらい歩いて、そこまで連れて行ったらごっつ嬉しそうでしたわ。 「美味しそうな淵だなぁ〜!」いうて叫んではりましたもん。
ホンマ、でも貫禄ありますわ。 ぱっと見ぃ、雷魚ですやん。 カッコええわぁ〜〜〜。 あぁ〜!でも自分で言うのも何やけど、『タメトモ』ガイド出来るガイドって、ちょっと熱いんちゃう〜? ぶははははっ!
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2007年08月20日 (月) 06時22分 |
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