投稿者:東京佐世保会事務局 I
佐世保市庵浦町の石材業、川内國男さんが、佐世保市とゆかりのある宮城県東松島市(九十九島かきの稚貝の提供を受けている)に東日本大震災の犠牲者を弔う慰霊碑を制作して寄贈されました。
「肥前六万石」(六角柱に近い石材で産地は、静岡県の伊豆と庵浦の二か所だけ)を使って3ヶ月かけて完成したそうです。 九つの石柱が残された人たちで、石版の犠牲者の魂を包むイメージの形で構成されています。 碑は、大型10tトラック2台に分けて積み込まれ運ばれました。 東松島市では、市民が自由に花を手向けお参りが出来るように整備し、後世に残る復興のシンボルにしたいと話されているようです。
写真は、イメージ図です(横幅4m×高さ2.6m)。
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