[1176]モネ
全国約1000店の「吉野家」で11日、牛丼の販売が復活した。米国産牛肉の輸入禁止で販売を休止してからちょうど1年。在庫肉を使った1日限りのサービスで、約150万杯が用意され、ファンが詰め掛けた。 準備した牛肉は約150トン。約8割は輸入再開後の価格高騰に備え確保していた米国産で、残りはオーストラリアとメキシコ産。ブレンドして各店舗に振り分けた。 吉野家ディー・アンド・シー(東京)は「牛丼を愛するお客さまからやまない再開の要望に、感謝の意を込めた」と説明。価格は並盛り300円で、販売休止前より20円高いが「もうけ抜き」。 約3000杯を用意した東京・有楽町店では販売開始の1時間以上前から客が並び始め、直前には約50人の列ができた。 (共同通信)
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2005年02月11日 (金) 21時00分
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