[1171]モネ
日本の女優第一号として知られる川上貞奴(1871−1946)の邸宅を移築した資料館「文化のみち二葉館」が8日、名古屋市東区にオープンし、埼玉県や福岡県から貞奴の親族も参加して開館式典が開かれた。 建物は、色鮮やかなステンドグラスが目を引く和洋折衷の2階建て。木曽川の電源開発で「電力王」と呼ばれた福沢桃介と貞奴が同居していた東区の邸宅を、市が所有者から譲り受けて、移築・復元した。 1階は貞奴が使った着物や三味線、びょうぶを置き、大正時代の優雅な生活を再現。屋久杉を使った天井などは建築史料としても貴重という。 (共同通信)
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2005年02月08日 (火) 16時08分
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