マイクロハイコンポＡＳ１１にＶ１１、Ｍ１１を合わせて購入してから１５年。最近ではＣＤを認識しないし、Ｖ１１はボリュームつまみがおかしくなって、音量が勝手に上がってしまったり（いじらなければ不都合はありませんが）不具合もかなり出てきました。
毎日使っていましたし、さすがにもう寿命かと買い替えを検討していたところ、ＹＡＭＡＨＡが新しく出したＭＣＲ−０４０を貰えることになりました。
これ幸いと聴き比べてみると、ＡＳ１１の音との差がかなりあることにびっくり。
クラシックを主に聞くのですが、シェリング（バイオリン）の高音部のすすり泣くような声が、ＹＡＭＡＨＡではすっかり無視されているのです。なめらかで、誰にも聞きやすいように音が調整されているような。
ＭＣＲ−０４０は低価格のコンポですので（しかもタダ）文句は言えませんが…これはＡＳ１１を直してでも使ったほうがいいかもと思いなおした次第です。

ずっと山水さんの音を聴いていて、少しは「いい音」に敏感になれていたのかもしれません。
こちらの掲示板を拝見して、アクアさんも知ることができました。
皆さんのように高級なシリーズではありませんが、修理に出して、長く使っていきたいと思います。

CLUB SANSU シリーズの代表格です。
デザインや内容にかなりの討議を重ねた思い出のシリーズです。
利益率も少なかったですね…