投稿日:2018年01月14日 (日) 08時56分
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45年マミヤは戦前のVを再開。尚、敗戦国の日本。国際特許が切れる。イギリスのエンサインコマンド等、バックフォーカシング方式のカメラが出現する。 戦後のV。オリンパスのズイコー、500sのセイコーラビットが一応標準。他に、レンズはシムラー、ネオコン。シャッターはコーナンラビット、200sのスタミナなどが付く。又巻き上げノブの大型化、巻き上げギア、シャッター位置等の見直し。 47年W。距離計を中心に、内部設計を見直し。反射ファインダーを外し、完全な透視式1眼ファインダーに。 53年X。66、645兼用。Dズイコー、セコールSレンズ。 55年WB小型軽量化。55年オートマット。中型スプリング初のセルフコッキング。基本、スプリングカメラのセルフコッキングは困難。バックフォーカシングのマミヤだからできた。 58年マミヤシックスオートマット2型。アルバダファインダー、レンズがマミヤセコールに。これがマミヤシックスの最終機。コニカパールWと共に、世界的に見ても、スプリングカメラ最終期の物である。以後、マミヤはレンズ交換式の2眼レフがメインとなる。 (戦後の機種には、K、KU、WS、P等普及品が有るが、煩雑になるので、削除した) オリンパスのズイコーレンズ。戦後直ぐの物は、使った光学ガラスの特性で、白濁したものが有る。注意。 |
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