投稿日:2018年01月06日 (土) 09時33分
|
お久しぶりです。今年は、私のコレクションの中から、国産スプリングを中心に、レポートしたいと思います。 先ずは、昨年の続き。昨年末に手に入れた、ネッター69を。 ハードオフの年末バーゲン。1台、2160円で手に入れた、パールUとネッター69です。 1938年ネッター69(515/2)F4,5ノバー、250sコンパー付。オプチカル透視ファインダー付。弓形襷付。 ネッターは、イコンタの普及品、旧型イコンタ部品を使っている。 しかし中には、イコンタ並みの高級品も有る。 37年には、F4,5テッサー、250sコンパー付。波型襷。まるでイコンタと言うものまであった。 イコンタとの違い。イコンタは69,645併用。ネッターは69専用。その為、イコンタは赤窓が2個。ネッターは1個。 ファインダー。イコンタはセミ判ラインの入ったアルバダ。ネッターは素透視。 38年には、テッサー付きが無くなり、私のノバー付きが最高級品と成る。38年から、ファインダーがオプチカル透視になる。 私別に、38年の普及品ネッター69持っている。 此方は、F7,7ネッター、100sクリオ付、オプチカル透視ファインダー付。 此方、今と成っては、手に入るフイルムの関係で使いにくい。 その点、ノバー、コンパー付の、高級品なら、問題ない。 もう一台のノバー付き。51年イコンタV(524/2) 此方は戦後の製品で、最後のイコンタシリーズ。 メスイコンタとも呼ばれる。ドレイカイルではない、普通の単独距離計付。F3,5コート付ノバー、250sプロンターSV付。 ドレイカイル付の69スーパーイコンタを含め、使い比べる。 ファインダーの見易さ、距離計付。この点でメスイコンタも良い。 単独距離計なので、距離移行を忘れやすい。現代のフイルムでは、色が派手になる。この点は注意。 コンパクトさ、使いやすさ。この点を重視するなら、高級品ネッター69と言う所か?
|
|