[1068] UIKitでキーボード作りが定番だった > Xcode 13.2.1でSwiftUIのプロジェクトを作り、TargetにCustom Keyboardを選ぶと、キーボードはSwiftUIではなく今までのUIKitのフレームワークがインポートされていることが判明しました。ということはカスタムキーボードに関してはAppleはSwiftUIで作らせようというわけではないことがわかりました。
つまり、今までのプログラムで今後も作って良い、とAppleがお墨付けをくれたわけです。 よかったです。実はSwiftUIはレイアウトを作成時に便利な点も多いですが、キーボードのように多くのボタンを作って色々異なる動作をさせたり、自由なレイアウトには弱い面があります。UIKitはその点、部品の位置やサイズを細かく定めることさえすれば自由にレイアウトが組めます。
ただ、AppleがContaining Appと呼ぶ、ホーム画面にアイコンができて、それをタップすると説明やオプションが表示される画面に関しては、SwiftUIで組んだ方が幾分簡単なコードになりそうなので、今後新しいアプリはSwiftUIで作っていきたいと思います。ただ、iOSは現在15.Xですが、まだ世の中にはiOS13,14の方もおり、SwiftUIで作ったアプリが正常に動作しない可能性もあるらしいので、実際にSwiftUIで作ったアプリが公開できるのは2,3年後くらいかと思います。 (2022年01月17日 (月) 15時47分)
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