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一人前までの道のり
FREECSS
俺の名はカプー
俺は料理人になり自分の店を開く、
という夢がある20歳だ。
そして俺は偶然にも二十歳の誕生日に資格を取って、
ある店のコックとして勤めることになった。
そして初日・・・遅刻をしてしまった。
店の裏側の扉を開けたら、料理長がいた。
そして俺は怒られた。
「初日から遅刻か?それでもやる気はあるのか?」
俺は心の中でやばいぞと思いつつ調理室に入った。
そこは戦場だった。
ウェイターがドアを開け注文を読み始めた。
3番テーブル
「ハンバーグ定食1つ、とんかつ定食2つ・・・」
7番テーブル
「デミグラスオムライス1つ・・・」
読み終わったと思い、すげーな。と思った瞬間に
「3番テーブル持って行ってください!!」
「7番テーブルOKです!!」
と言った。
早いなと思ったらまた違うウェイターが来た。
そしてまた同じように
注文を言い出しそれに見とれていたら
後ろからいきなり話しかけられた。



[164] 2008年03月24日 (月) 19時26分
FREECSS
料理長だった。
「さっきは言わなかったがこの人がおまえの世話役だ」
そう言うと、後ろにいた人が前にでてきて、
「よろしく、カプー君。ぼくはイカリと言うんだ。」
「は、はい。よ、よろしくおねがいします。」
この時俺は緊張していたのではなくイカリさんの巨体に、
驚いていたのである。
その巨体は太ってる、
と言うよりも筋肉がしっかりしていると言ったところだ。
「さあ、仕事を始めようか。」
そして一人前への一歩が踏みだされた…       
[165] 2008年03月24日 (月) 22時22分
FREECSS
「まず今日は少し見学してから仕事に就こうか。」
とイカリさんが言うと料理長が消えた。
「じゃあまずはこっちだ。」
というと右のほうに行った。
もちろん俺はためらわずに付いて行った。
「ここは、麺類の調理場だ。」
大きいなべなどがおいてある。
「次はこっちだ。」
ついていくと男の人がいた。
「ここは炒め物系の調理場だ。」
こっちは包丁、フライパン、調味料などが一式置いてある。
そして説明が全部終わるとある部屋に連れて行かれた。
するとイカリさんが
「ここは新人を鍛える場所だ。資格を取ったからって料理を客には出せるわけがないからな」
確かにそうだ。
「わかりました。」
と答える。その後ある質問をした。
「どのぐらいの期間やるんですか?」
そしたらこう答えた。
「早くて3日。最高がたしかやめるまでいったな。」
三日は誰なのかと思っていたら、心を読めるのか
「三日は今の料理長だよ。」
と言った。そして話をいったん切って練習を開始した。
「さあ、練習を始めましょう。」



[168] 2008年03月25日 (火) 18時54分
FREECSS
そして練習が始まった・・・
「最初はこのフライパンを使ってチャーハンを作ってくれ。」
なーんだそんな簡単なのか。と思っているとイカリさんが、
「ただしフライパンは置けない様に特別仕様だからな。」
え?と思い調理台を見たら確かにない。
「何でですか?」
と聞いてみると
「ここは一分一秒を争う場だからな。置いてなどいられないのだ」
なるほど、と思った。
「じゃあ早速やってみろ。食材はある程度用意してあるからな。」
「はい。」
と答えた。そしてやろうとしてフライパンを持った瞬間、
ズシィィィィィィィィィ!!!!
と重みがきた。
「それは10kgあるからな。」
とイカリさんが言ってきた。
「なんならやんなくてもいいんだぞ。やめるんだったらな。」
畜生!と思いつつも俺はチャーハンを作った。
そしてイカリさんに食べてもらった。
「まあマシだな。」
と言われた。
その瞬間俺はカチンと来た。
「じゃああんたが作ってみろよ。」
「そんなことを言われたのは初めてだな。まあ見てろ。」
と言って調理場に着いた、と思ったらいきなり始めて、目にも止まらぬ速さで食材を切りなんともない顔でフライパンを扱っていた。
そして出来上がった。
食べてみると
「う、うめぇ!」
と思わず口に出すほどうまかった。
その後も修行をした。
そして次の日になった。
「パク・・・うまい!合格だ。」
と優しい顔でイカリさんが言ってくれた。
「一次試験は合格だ。」
二次試験もあるのか・・・
と思いつつも二次試験の内容を聞いた。


続く!
[169] 2008年03月27日 (木) 18時52分
FREECSS
イカリさんは答えた。
「二次試験は受けてもいいが、駄目だったら・・・。」
「駄目だったら?」
俺は答える・・・
「この仕事に一生つけなくしてやる。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
その瞬間いやな空気が流れた・・・
「二次試験をやるか?答えはYESかNOだ。猶予は一週間やる。」
「は?うるせぇ!俺はこの仕事に命かけてるんだよ!
やめてたまるか!?答えはYESだ!!!」
「そうか・・・じゃあ合格だ。」
「ハイ?」
「冗談だよ・・・ここで逃げるようなやつは、
料理を作る資格はない。と俺は思う。」
「あとこの質問によって、麺類や作る料理の適正を見ていた」
「じゃあ明日から仕事ですか?」
「ああ」
そうしてカプーは一人前になった。
そしてカプーがこの店の店長になったのは言うまでもない。
                完結
[204] 2008年08月17日 (日) 12時05分


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