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grad all over-腐れ縁の音楽達-

うちには自慢じゃないけどCDが1000枚近く(2003.7.31現在)あります。日々音楽を聞き漁る僕の独り言、雑文です。御意見等あったら、よろしく。ちなみに下項よりメルマガGRAD ALL OVERにも登録できます。

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(53) 永い付き合いの始まり◆◆KICK THE CAN CREW--マルシェ◆◆ 投稿者:nabes MAIL URL
まずはじめに・・・
>ありよしさんへ
祝辞、ありがとうございます。あなたの
祝辞でトホホな過去さえも優しく報われ
た気がします。これからも、よろしく。

そしてお詫びを・・・
思いきり、50回を数えたとか前回言って
いましたが、よ〜くバックナンバーを見
返すと欠番がありますね。まぁ、知って
の通り、掲示板形式なので、失敗して削
除したりしたのもあるので、数え番号と
しては、50回を越えたのですが、正確に
は50編書いてなかったということです。
いやはや、恥ずかしい。

まぁ、いいや。では本編に移りましょう。


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古くはブルーハーツの「リンダリンダ」
そしてJAMの「HELLO!ORANGE SUNSHINE」
エレカシの「悲しみの果て」小沢健二の
「愛し愛されて生きるのさ」椎名林檎の
「歌舞伎町の女王」。さて、これらの曲
の共通項は?正解は曲を聴いた瞬間に、
「あっ、これから長い付き合いになりそ
うだな」と僕が瞬間的に思った曲です。
心がまるで、震度7以上の地震を記録し
て、「おお!おおっっ!!!」と上昇し
まくった曲です。そして、この勘は間違
っていなかった事を今、思い起こすと証
明することができます。

最近、久しぶりにこの「おお!おおっっ
!!!」と思った曲、それがKICK THE C
AN CREWの「マルシェ」でした。
キックとは正確にいうと、前作『クリス
マス・イブRAP』で出会いました。その時
は「うまいことやったなぁ。」というあ
くまで商品としての企画力の上手さに舌
を巻きました。誰もが考えそうで誰もが
実行しなかった、いや実行できなかった
クリスマスのスタンダードの再構築。山
下達郎氏のあのメロディが流れるのを、
「ああ、そんな季節か。」と同時に思う
「また、この曲か」という心地の悪いマ
ンネリズムに、まさにキック一発!風穴
を開ける作品として、「面白い事を考え
る人達だな」と思い、愛聴しました。

そして、アルバムの先行シングルとして
リリースされた今回、取り上げる『マル
シェ』。この作品で僕はまさにノック・
アウトされました。前作でミドルキック
を一撃喰らい悶絶した中のハイキック一
閃!その理詰めの攻めはまさに、ミルコ
・クロコップの如し。いきなりガツンと
いくのでなく、こっちの気を上手くつい
たところに、あのシングルをリリースす
るところにとってもクレバーなところを
感じます。

とっても優雅なファンファーレ、フラン
スに行った事もない人間、きっと生涯の
中にフランスに行くなんて考えた事のな
い僕がイメージするフランスっぽいサウ
ンドから、一気呵成に畳み掛けるパーテ
ィーラップ。そして、溢れる多幸感。そ
こに僕を虜にした必殺フレーズが炸裂し
ます。

「上がってんの?下がってんの?
    みんなハッキリ言っとけ〜!」

あはははは!凄い余計なお世話(笑)。
でも、これが余計なお世話に終わらない
次のフレーズが待ってます。

「yeah、誰も置いてかない、こっちの世界を
 覗いてかない?連れてきたい、触れてみたい
 ていうか、全て見たいんだ!」

キックは知ってるんです。そして、もう
向こうにいるんです。誰もが行ける楽し
い「こっちの世界」。もしも、上がって
るなら置いて行かないから、おいで。ま
ずは覗くだけでもいいから。つーか、覗
くのもなんだから連れていきたいって。
という風に優しくナビゲートしてくれま
す。
そして、そこで終わらないのが彼らの凄
いところで、そんな「こっちの世界」に
導いてくれながら、彼らももっと、楽し
い空間に足を踏み入れたい、それはきっ
と我々を、導く事で達成されるのでしょ
う。だから、彼らも触れてみたいし、全
部見たいのでしょう。欲張りなもんです。

この曲には『悲しみの果て』にいかなく
ても、『愛し愛されて生き』なくても、
ちゃんと道筋を先導者が照らしてくれま
す。無理矢理じゃなく、ちゃんと僕達の
意志を尊重し、行けるのならそれを喜び
手に手をとって皆で小走りしちゃうワク
ワク、ドキドキの冒険をハッピーエンド
なメロディに乗せたよろこびの歌として
僕の中に残るでしょう。そしてそんなハ
ッピーエンドから、僕とキックの永い付
き合いの始まりは幕を開けるのでした。

2002年05月03日 (金) 18時07分




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