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grad all over-腐れ縁の音楽達-

うちには自慢じゃないけどCDが1000枚近く(2003.7.31現在)あります。日々音楽を聞き漁る僕の独り言、雑文です。御意見等あったら、よろしく。ちなみに下項よりメルマガGRAD ALL OVERにも登録できます。

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(160) 決戦!年度末◆◆氣志團--BOY'S COLOR◆◆ 投稿者:nabes MAIL URL
さて、今月から年度も明けて一般社会も新しい
年度に突入した。不景気と言われ久しい昨今で
はあるが、それぞれの企業がそれぞれのやり方
でまた、新しい年度を乗り切ろうとする季節で
ある。もちろん、レコード会社も例外ではない。
ということも踏まえていうと、3月は最後の稼
ぎ時というわけで、ある意味そのレコード会社
は社運を賭けたアーティストのアルバムをリリ
ースしていく。そういえば、以前は浜崎あゆみ
と宇多田ヒカルのリリースが同日でしのぎを削
ったのを思い出す。僕はそんな年度末お構い無
しで3月26日CD屋に出かけた。そう、今年上
半期の重要課題、氣志團のセカンド・アルバム
『BOY'S COLOR』を買いにいくために。

ということで、年度末だ。そこにはあらゆるレ
コード会社が勝負を賭けたCDがガンガンリリー
スされていて、ちょっとビックリしてしまった。
モーニング娘。の5枚目、SUITE CHICのリミッ
クス。CHARAとYUKIちゃん。そういえば、その
直前にはm-floのベストも出ていた。そんな中
で我らが氣志團の2ndアルバム『BOY'S COLOR』
は割と堂々と中央にディスプレイされてあった。
しかし、これって快挙に近い。年度末という社
運のかかった一大イベントであり、次の年度へ
の起点ともなるべきプロローグに去年メジャー
の仲間入りを果たした木更津の妖精達は、その
期待を一心に背負い、大手レコード屋の一般大
衆の目を惹くところに鎮座しているなんて何と
も痛快な話ではないか。まぁ、かくいう僕もそ
の1年の間にこの妖精達にすっかり魅せられて
しまった者の一人なのだが。

早速、まず氣志團のCDを懐に抱え、給料も出た
ばっかりだったので、YUKIちゃんやグラミーに
輝いた、話題のノラ・ジョーンズ、前から欲し
かったジェニファー・ロペスの新譜なども物色
しレジにいくと、やおら店員さんが聞いてきる
じゃないですか!「今なら氣志團、ポスターが
ついているんですけど」「ください」。ハッキ
リいって瞬速で飛びついた。レジの下にあるの
は特典である大きなポスター!!妖精達がいよ
いよ僕の部屋で睨みをきかせる日がやってきた
のだ。じゃっかん寝不足ではあったものの、す
っかり上がってしまった。こりゃ、家に帰って
も寝られる訳がない。早速、電車で帰る道中に
氣志團のCDだけ封を開け中身の歌詞カードやブ
ックレットをニヤニヤしながら読みふけったの
であった。

そして家につくや否や、家の電気もつけるより
も早くCDをコンポの中に放り込んだ。ここで惜
しむらくはSUITE CHICの時もそうであったよう
に、このCDもコピーコントロールであった点で
あろうか。いうても氣志團というグループはま
だまだ上がる要素を持っている昇り龍の如しバ
ンドであるのにも関わらず、コピーコントロー
ルの鎖をはめるというのは、いかがなものか?
ちょっと年度末のセールス拡大への不条理を感
じたが、まぁそれはそれで良しとしよう。僕に
とっては、そのCDは永久保存のものなのだから。
いきなりガラスのクラッシュ音から始まる伝説
のプロローグ『ONE NIGHT CARNIVAL』から幕を
明けた疾走の時。もちろん80年代への偉大な
るオマージュがベースとなっているものの、そ
の曲の進行具合はX(JAPAN)に近いかもしれない。
故hideが聴いたら大笑いしてるであろう、ある
意味プログレ的なドラマッティックなロックン
ロール。その極みはインスト曲ながら、7曲目
の『朝焼けBANZAI!』に集約されている。イン
ストゆえのヴォーカル不在を感じさせない、そ
の圧倒的な交響曲はこちらがいくらカラオケで
成りきろうとしても、成りきれないとんでもな
い物語である。きっとGIGで使われる綾小路"セ
ロニアス"翔の体力はとんでもないのだろう、
嫌がおうでも想像は膨らむばかりである。

書いてる今オリコンのサイトにいったら、氣志
團は残念ながら10位だった。確かにavexはEL
Tやあゆのバラード・ベストなどのビッグ・コ
ンテンツを投入してきて必勝体勢を強いてきた
し、ゆずやくずなども予想通りのセールスを見
せている。(なにげにYUKIちゃんの11位が善
戦の印象を受けた。割と地味な作品に見えたの
で)まぁ、その中ではよくやった方かもしれな
いが、前作が初登場5位だったことを考えると、
僕的には負けの印象を受けたのは事実かもしれ
ない。まぁ、でも何といってもこれからである。
かのブルーハーツだってブレイクしたのは3枚
目の『TRAIN TRAIN』だったわけだし、彼らの
ボス、阿部義晴のユニコーンだって不遇の時代
をくぐりぬけてきた。ならば、次こそ完全なる
リベンジを遂げよう。それこそ、今年度のツア
ータイトルのように。彼らの2003年は『も
っと!氣志團現象』から始まる。

2003年04月03日 (木) 09時24分




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