変な人の本当の父親は、変な人が幼い頃に出て行っており、もう顔を覚えていないと言います。
写真も全て切り取られ、また、二十歳の時に生命保険金が入ってきた事で、
その父親が亡くなった事を知ったくらい、一切それまでは関わりがなかったそうです。
変な人が小学生の時に母親は再婚。
しかし、1年足らずで不仲になり、現在に至る20年以上も、家庭内別居中という環境で育ちました。
不仲になってから、義理の父親は、生活費を入れなくなり、
母親は3人の息子を一人で育ててきました。
変な人は言いました。
「俺は父親がどういうものかが分からない。」
「お前のうちの家族って、俺からみると家族ごっこみたいだ。」
冬の寒い日に、鍋を食べたいね、と私が言うと、
「あぁ〜鍋か。家族ごっこをしていた時に食べた以来だなぁ〜。」
と言った言葉は、今も忘れられません。

変な人の母親に呼び出された時、
「あさひちゃんみたいに愛情の深い子はいないから、あさひちゃんとなら
あたたかい家庭が築けると思う。うちは決してあたたかい家庭ではなかったから。
だから、早くプロポーズしろって言ったのね。そうしたら、
『うん、そうするつもり。金、ためてるから。』って言ってたから、
あさひちゃん、待ってあげてね。」
と言われました。
私は、単純に、「愛情の深い子」と言う言葉が嬉しくて、
母親に呼び出されておかしいはずなのに、にっこりしてしまいました。

自分自身に対して、思っている事がありました。
「私は人に対して愛情が薄いのではないか。」
と言う事です。
どんなに好きな人であっても、どんなに大事にその人の事を思っていて、
一緒にいれば楽しいし、嬉しくもあっても、
一緒にいる時間があれば、自分一人で過ごす時間が私には必要でした。
一緒にいるのが苦痛なのではありません。気を遣うから嫌だとかでもありません。
自分に戻る時間が必要と言うか、とにかく自分の時間が必要なのです。

私には10年以上も付き合いのある友達がいます。
今回、逃げるにあたって手伝ってくれた友達です。
その友達は、私とは逆で、好きならずっと一緒にいたいと考えるので、
交際する人とはすぐに生活を共にします。
男が変われば、仕事も変わる、住む場所も変わる。
「好きならずっと一緒にいたいと思う事が自然だと思う。
あさひは、まだ、人を本当の意味で好きになった事がないんじゃない？
一人の時間が欲しい、なんて好きじゃないからなんじゃない？」
こう言われる事が、なんだかとても嫌でした。
人として、女として、欠落していると言われているようで、凄く嫌だったのだと思います。

そう自分自身に考えていた事からも、私にとっては、
「愛情の深い子」
という、キャッチフレーズはたまらないものでした。

変な人と一緒にいる事で、私は、自分自身が愛情の薄い人ではないと、
ただ、確認したかったのではないかと思います。
自分自身に対して思う、自分自身の不信感や自信のなさを埋める為に、
一緒にいたのではないかと考えます。

逃げてきてから、ＰＣのアドレスにメールがきて、
一瞬だけ、返事をしてみたいと思ったその内容は、
「私はそんなにも好かれるに値しない人間だったのか、愛されるのに値しない人間だったのか。」
と言う事でした。
これも、きっと、人に好かれないと言う烙印を自分自身で押したくなかったから、
出てきた言葉なんだろうと思います。

自分自身を保つ為に、私自身も変な人に依存していたと今はこう思います。
これが、共依存の本を読んで私が思った事です。
本来は、ここの版ではないかとも思いましたが、
私にとっては変な人との事を思い出してから、考えられた事なので、こちらに書かせて頂きました。

いちばん好かれたい人を傷つけて、追いやってしまう、哀れなもんですね。モラの生き方は。
自己肯定の道具なんですね、パートナーが。それはパートナーとはいえない。こっちからすれば奴隷。すべてを受け入れて許し、希望をかなえて挙げなければならない。私はランプの精か。

私も自分の時間が必要なタイプです。読書したり、パズルをしたり。育児や家事の合間に静かに一人の時間が欲しい。でも、ランプの精には許されない。自分は外で何をしてきても、一人で夜中にゲームしたりエロサイト見てたりしても。

愛情が薄いのとは違うと思いますよ、あさひさん。愛情が濃いから同情してしまい、モラの思うとおりにさせてしまった。モラに尽くすことで相手の幸せを自分の幸せと感じてしまった。でも、相手の要求が過大なので（モラの幸せだけを考えろって）、自分の幸せが感じられなくなってしまった。

モラがちっぽけな人間に見える。あさひさんも回復期ですね。私も共依存度チェックをしてきて、「あなたには共依存の傾向はありません」と判定が出ました。治ってきているようで安心しました。

　極端な２つのタイプの人がいます。
一人でいる時間がないと息がつまる人。反対に誰かと始終一緒でないと落ち着かない人。
両者が一緒に生活するとなると、どっちが我慢をしても共倒れかもしれません。
・・・これはまあ極端な言い方ですけどね。
たとえば、あさひさんは上で言う前者のほう、お友達は後者のほうだとしてみて、、明らかにお友達とあさひさんはタイプが違うだけのことです。
一人の時間を欲しがる人が愛情が薄いなんて、ぜったいそんなことはありません。

私は一人で何かしている時がないと息づまってしまうタイプ。
モラ夫は誰かいないと嫌なタイプで、今思えばモラハラがなくてもうまくいかない組み合わせだったと思います。

誰かと一緒にいつもいたい人は恋愛でも同じタイプの人をさがせばいいわけで、ひとりの時間を大事とする人は、同じ価値観同士ならわかりあえるのだから、同じタイプで恋愛したとすると、一人の時間を持つことはお互いにとっては、なんら冷たいことではなく、きちんと相手を思いやったことになるんです。

わたしも一人の時間大好きです。

会ったことない人だけど、あさひさん、真面目で愛情深い人だと感じますが。

私はそんなに真面目じゃないけど、愛情深いと自分でも思うし、友達からもそう言われる。一人の時間もないと生きていけない方よ。賑やかなのも好きだけど。（笑）

パブでカキコした「究極の寂しさ」って、アダルトチルドレンの人たちには申し訳ないけど、彼らは抱えているんですって。
友達で依存症になった人がいるんですが、彼女もACで、「死にたいほど寂しかった」そうです。だから依存症になったらしい。私にはわからない。
今、克服して依存症も落ち着き、そんなに寂しくないそうです。よかった。

ACじゃない人には「1.5人感覚」というのがあり、一人でいてもそこまで寂しくないらしいんですよ。
いやー、想像はするけど、死にたいほど寂しいって、わからないものはわからないしね。
わかると言った方が嘘だと思うし、ACの方々、ごめんっ。

あさひさんのその元モラ彼に思わず「そうです」と返信しそう。（笑）しないけどね。

ここでアドレスを公開してもらって、30人ぐらいで「そうです、そのとおりです」って送ってやったら、しばらく凹むかもよ。
あー、性格悪くなった。

認めないと思うよ、あさひさんのモラ。

「自分がどんなに誠実な素晴らしい恋人であったか」と頭が痛くなるくらい長文のメールが皆に届くよ。（笑）

ネットで共依存のセルフチェックをやってみました。

共依存の傾向がある、とでました。予想どおりです・・・。

セルフチェックの項目で聞かれていること見て思ったけど、相手がモラだからいけないってだけなんじゃないの？
モラじゃない人に親身になってはたらきかけてあげれば、ちゃんと感謝されて、心が通じるのにね。そして自分も正当に評価されるのにね。共依存なんていわれる人は、本来、面倒見がよくてやさしい世話好きの人なのに、モラにつかまってしまったのよね。

わたしは今では男の世話なんか焼くのきらいな毒舌女になってしまいましたが（苦）。

私の母親なんか、もしモラ夫に当たっていたら、うつ病になって実家に帰されてるか、自殺してると思う。
私は両親いわく「口の達者なおとなしくない子」だったけど、母は私より可愛かったもの。

それでも結婚して3ヶ月で逃げた人には私、内心「リスペクト○○さん」と呼んでいた。（笑）

私、再婚しようとは思ってない。
女性は結婚に懲りて、男性は女に懲りる、だから女は再婚しようと思わないが、男は相手が違えばうまくいくと思って再婚しようと思う、とか俗に言うけど、これって、単に男は又自分の面倒みてくれる女性が欲しいだけじゃないのかあ？と思ってしまう。

さあみんな、依存心を捨てて社会に出よう。（笑）

えりささん、
自分をよく言うわけじゃないけど、欠陥があったとしたら、
「愛を乞う」部分があったり「自分で己を守る」能力に弱かっただけで、それは、自分より相手を優先してあげよう、とか、相手をどこまでも信じるとか、で現れるのだから、普通の夫に当たってたら、むしろ可愛い健気な妻だったはずで、なんの問題もなかったはず。

日本海さん
モラに引っかかったことはそんな自分のせいであると認められても、伴侶にめぐまれなかったのはその自分の弱点のせい、とは思えないんですよね。

生涯に一度くらい、心安らぐ伴侶との食事をしてみたいものです。

長い書き込みに、コメントありがとうございました。
自分で読んでいて飽きてくるくらい、長いものだったのに、本当に、ありがとうございました。

一人の時間が好きな方が、私以外にもいらっしゃるようで、なんだか安心しました。
確かに、一人の時間や、友達との関係も大切にしている
相手との交際はうまくいっていたなぁ、と思い出します。
友達がいない変な人との交際は、友達との時間や一人の時間が必要な
私にとっては合わない関係だったのかもしれません。

今も本を読んでいるのですが、共依存を読めば、ＡＣについて書かれています。
でも、なんとなくですが、私はＡＣとは違うようだな、と言う事は分かりました。
「死にたいほど寂しい」
と言う言葉は、とても、私にとっては、衝撃的でした。
その言葉を聞いてから、思いました。
私には、「今から会おうよ、遊ぼうよ。」といえば会える人、遊べる人がいる。
だから、今、一人になっても、時間が経てば、
また人に友達に会う事が出来ると分かっているから、
一人の時間も楽しめる、大事と考える事が出来る、のではないか。
もし、これが、そう思う事が出来なくて、このまま永遠に一人なのかもしれない
と、考えてしまうようだったら、一人の時間が楽しい、とは思えないのかもしれません。
その、「死にたいくらいさびしい」に近い感覚は、こういう事なのかな、
と思いました。
感覚は、残るものだから、それはとても辛いことですよね。

もう少し、自分に思っている、「愛情が薄いのではないか」と言う事。
考えてみたいと思います。

私は自分で言うのもなんですが、愛情が多すぎると自分で感じます。
愛情というか、感情かな。
だから、愛情を思う様注げる対象（主にペット、その他趣味）にかなりいれこみます。
交際相手に対してもやりすぎってほどではないにしても、けっこうあれこれしてあげたがります。

でも一人の時間は絶対必要。
常にべったりはイヤなので、同居するなら本当はそれぞれの部屋が欲しいのです。
今の彼氏とはずっと一緒にいたいと思うけど、それは距離感の問題というか、一人の時間はやっぱり必要。
それで愛情が薄いとは思いません。
やっぱり合う合わないかなと思います。

私は昔も今も、共依存度テストを何度やっても「共依存の傾向はありません」と出ます。
それでもモラにつかまりますからねｗ

ちなみにちまおはどうかというと、自分が一緒にいたいときは一緒にいろ、
自分が一人でいたいときは寄ってくるな、でしたよ。
こんなのはただの自分勝手で、正常な人間と比較する価値はないでしょう。

本当に真面目な人ですね。
ACじゃない私が、多分ACじゃないと私も感じるあさひさんに言うのも変だけど、私のその依存症になって今は回復した友達を見ていても、あさひさんが言ったようなことだと思います、はい。

一人でいるのが怖かったらしいのです。
誰か、何かにすがっていないと生きていられなかったらしいのです。
それって、私達のモラもじゃん？と思いませんか？

私はあさひさんのこと愛情深い人だと思うけどねえ。（笑）
自分の持っているものを与えることと、自分の全人格全存在を与えることは、意味が違うと思いますよ。

私もやっと、共依存度セルフチェックを見つけてしてみました。
あまり当てはまらないようです。おせっかい、世話焼き、程度の結果でした。

私も何事も凝り性な方だと思います。
でも、この対象が人になると、「依存」という事になる場合があるのだなぁ、
と、今回勉強しました。
あと、凄く頑固ですね。

好きになる、愛する、と言う事をとらえ違えていたのかもしれません。
「その人を全て受け入れる。」
「人を許す。」
と言うように解釈していました。
でも、それは、その人をダメにするようだったら、いけないのですね。
まず、自分自身が心地よく、自分自身で相手にそうしたい思うようでないと、
何も意味はないし、まして、相手から強要されるものではないと思います。
変な人達からは、こういう事を、強要しますもんね。
「俺はこういう事はしたけど、それをお前は許さないなんて、
なんて心の狭い奴だ！ダメな奴だ！」
なんじゃそりゃ。
「そんなダメなお前と俺は付き合っているのだから、ありがたいと思え。」
と、いつのまにかこうなってましたもん。

これが、
「自分の持っているものを与える」
という事と、
「自分の全人格全存在を与える」
と言う事の違いでしょうか。

愛情が薄いのではないか、と考えていた自分にとって、
変な人の出会い系サイトはまりまくり、と言う事は非常に辛かった。
最後のわら一本は暴力でもなく、暴言でもなく、出会い系サイトでした。
人として否定される事はあっても、出会い系サイトを発見出来ていなかった時は、
女としてはまだいけるのではないかと、安易に考えてしまいました。
でも、出会い系サイトをし、実際に会っている事を知った時は、
人としても女の人としても、この人からはもう用なしじゃん、やっと思えた。
本当は、人として大事にされていないから、
性対象として見られていただけに過ぎなかったのだな、
と今は思います。

こんな時間にここに来ているあさひさんの仕事って何？いや、答えなくていいですよ。（笑）私も勤め人じゃないしね。

私も凝り性であります。念のため。（笑）
頑固ではありません。（笑）

モラは誰かが必要なんです。でもそれが、あさひさんである必要は無いのよ。あさひさんに期待できなくなったら、又誰かにとりつくだけ。これが、哀しい現実。

私の友達も、依存症ひとつで止まって本当によかった。ACを克服しなければ、まだ寂しくて死んでしまいそうで、又別の依存症になったかもしれない。本人もそう言います。辛かったみたいだけど、立派だった。
うちの親父は、そういわけもあり、依存症のデパートと評されるようになったのでした。
皆何かには依存してる。悪いことばかりとも言えない。でも、自分を不幸にしてまで止められないってのは、怖いです。

セツコさんが、モラを傍に置いておくのは、ゴミ屋敷の住人と同じ心理だ、オエっ、とパブで言っていたけど本当にそうだ。（笑）
私は今、自分の自尊心のよりどころを夫に求めていたのは、ものすごく恥ずかしいです。あんなのに認められなくても、改心させなくても、仲良くしなくても、そんなこと、どうでもいいことだったのに。

親切心は正しい方向に使うべし、と家訓にしておこう。（笑）

答えちゃいますけど、カレンダー通りの休みでない仕事なので、
変な時間にここにいたりします。
アパートの人にもきっと、変な時間に帰ってきたりするので、
何している人なんだろう、と思われているだろうなぁ。

変な人は、今はどの人にくっついているのでしょうか。
「私の趣味はあなたです。」
と、ＣＭバリの甘い言葉を吐き、ひきつけているのでしょう。

以前、特効薬はないとお聞きしましたが、
今年は、花火の警備をしている警察官に怒鳴る人がいないので、
素直に花火に行きたい！と言って、花火にいけそうです。

あなたがここに辿り着いた時より、ずっとずっと比較にならないくらい元気なのが私も嬉しいです。

やっぱり世の中は幸せな人が多い方がいいんだわ。
あなたも幸せ私も幸せ、ってね。

本当に、私もそう思います。こんなに元気になれるなんて。
最初は、結婚していた訳でもないし、暴力をふるわれ怪我をしてきた訳でもない。
人に説明する時に、DVとは違うし、（当時は暴力のみを言うと思っていたので。）
言葉の暴力と言えば、あなたが弱いからだ、甘やかされていたからだ、
と言われ、どうにもこうにも説明が出来ませんでした。
でも、どうしても一緒にいる事が出来なくて、逃げてきた。

あの時の、「もうどうなってもいい、人生楽しい事なんてない」
と言う気持ちを持った自分の状況・心境は一生忘れませんが、
おしり、拭けてきていると思います。