元夫は　我が家に婿養子として家に入ってすぐに「このうちは人間のすむうちなのか？」と言わんばかりの嫌がらせが始まった。
もちろん完璧に掃除はしていたはずだが　ご飯時に落ちた食べ物は汚いから食えないと捨てていた。畳の上に落ちた物なのに。
そのくせ　食事中に自分がトイレに行っても手を洗わずそのまま食事を続ける。

料理が得意だった元夫は材料を洗って作るという事はしない。
「プルは洗わないのが当たり前」と・・・でもトイレに行ったその手で料理されるんですかと？頭の中がばい菌で一杯になった。

案の定その料理を食べた私たちはお腹を壊してトイレに閉じこもるということが日常茶飯事で。

休日は一番憂鬱だった、、、

自分だけは清潔、他は不潔、なんですよね。

うちモラも、自分は風呂に入らなくても清潔だと言い、思春期の
清潔好きな年頃の娘には、お前は汚いと言っていました。
自分だけは特別。
馬鹿だ。

小学生のいじめじゃん。

「プロは洗わないのが当たり前」　という　その考え方自体が、
形だけのプロの真似ではないですか？

形から入り、形だけで終わる。

全てのプロが、材料を洗わないで使うとしたら、ホテル・オークラもトイレを増設するはずだ・・・

「あなたの夫は、世の中にあることのオイシイとこだけを食べて生きている人です。つまみ食いの天才ですね。」と言われました。

とりあえず、世の夫くん達がやることをやってみるが
基本も信念も何も持たずにすることなので完結することはありません。

「やってみる」というチャレンジャー精神だけで、
まさに、形から入り、形だけで終わる。
でも、お粗末な結果に終わっても
「何もやらないよりマシだろう」という自己満足の世界にひたれるんですね。
きっとモラ脳内では芸術品ともいえる完璧な
料理・日曜大工の作品の数々が出来上がっていることでしょう。

思い出板にふさわしいネタで
「あなたの夫は『本』を読まないでしょう？」と
○木○子さんも真っ青な言葉で言い当てられました。
雑誌は「つまみ食い」
小説の類は早く結果がでないのでイライラして読めないんだそうです。

なるほどね〜。

新しいチェック項目になりますか？

わかりやすい歴史小説と官能小説くらいしか読めませんでした。
あれ、筋がありありとわかっているものね。

純文学とか短歌とか、ついていける脳みそしてない。
ベストセラー小説は、一応買ってきてたけどね。（笑）世間の話題についていきたいだけよ。

私の好きな推理小説を見ようともしなかったのは、犯人をすぐに知りたくなるからかも。

『麻雀放浪記』は大好きで、ビデオも複数回借りて見てました。ああいう賭博師の生き方（と、パイのかっこいい打ち方）が憧れだったようです。西村寿○とかの、女をレイプされて殺されて一匹狼が復讐に燃えるシリーズも。勝手に酔ってろ！

　こちらの元モラ夫は車の雑誌以外はな〜んにも読まなかった。

新聞もテレビ欄のみ。活字を読むことをして来なかったから、かなりアホな思い込みもいっぱいだった。

自分が読むこと嫌いなもんだから、私が実用書などで役立つ知識を得て実行していて、それがモラ夫の気に食わないことだったりすると「本なんかあくまでただ字が並んでるだけだ。そんなもん読んだから自分が知ってるなんて鼻高になるな！」っていつも言われたぁ（怒）！
単に私が自分の嫌いな「読む」行為をしてるから勝手に気にいらないのだろうがぁ。

料理の本、家事の本、出産の本、育児の本、ど〜れも読んでるときに奴の虫の居所が悪ければそんな言われ方をした。

知識欲のない奴はやっぱりアホなのか？
モラは言い方を勘違いしている言葉がいっぱいあった。
「故意に何々をする」は、『コーイに』と言うと思い込んでいたり、「歳相応」を『歳ソーロー』だと本気で思いこんでいた大大大アホバカ！！
よそで実際使って恥書いても直らなかった。頭の構造狂ってる。

うちの元モラ夫も、読書嫌いでした。
嫌いと言うより、「読書」という行為そのものを嫌悪・軽蔑していたと言っても過言ではない位。
い汚く寝そべり、焼酎をずるずる啜り、野球中継をがんがん流しながら、その横で（騒音にめげず集中して）読書している私に、
「本なんか読んだって、頭も性格も良くなんかならないんだ！！現に俺の同級生に”本の虫”がいたけど、物凄く嫌な奴だったぞ！」

奴にとっては、「読書＝（受験・試験）勉強」だったのね。
娯楽としての読書というものを理解出来ない生き物でした。

そういえば、奴はアクション・ホラー・サスペンス映画が好きでしょっちゅうレンタルビデオで熱心に見入ってましたが、同じ物を何度も借りてきました。
「これ、この前見たよ」と言う私に「いや！初めて見るのだ！！」と言い張るモラ。・・・・・・完璧に内容を忘れてました（爆）
読書やパズルを解きながらチラ見してた私の方が、タイトルもストーリーもしっかり覚えてましたが（苦笑）

マイ包丁も持っていて　これをごく普通に私も使ってたら「最近包丁の切れが悪い　いったいどんな使い方してるんだ？」と切れられせっせと包丁を研ぎ始める。
「料理は包丁で決まる」とか？
でも　味付けは必ず「○の素」をたっぷりと入れないと気がすまない。プロの料理人はまずダシだと私は思ったのだが・・・
そんなことは恐ろしくて口には出せなかった。
自分の作った料理は「う〜まいうまい！」の連発
私が作ったものには「うまい」なんて言ったことがない。
「まずければ食わん」というだけ。
あ〜今頃どんなおいしい食事を作って食べてるんだろう。
想像すると吐き気がしてくる。