モラは家事の好きな男でした。料理は男の料理で女性のやり方とは違ってましたが、だいたいのものは作れて、掃除も徹底してやりました。

わたしはもともとお料理や掃除は苦手で、でも主婦であるからしないといけないので、苦手なりにもがんばってやってました。
早く終わって自分の好きな本や音楽にひたるのを楽しみにして（もちろんモラのいない平日の楽しみ）。

この苦手で要領の悪い私の家事がもっともモラのモラハラ精神のツボを刺激したようで、「女のくせに男の俺より家事がヘタとはどういうことだ」と何度も言われました。
今思えば、決してお話にならないほどヘタだったのでなく、モラとやり方や、味つけが違っていただけのことでしたが。
休みの日、モラは（趣味がないから）率先して家事をするんですが、機嫌悪いと「俺がこれだけやってやってるのに」といやみを言い、「よその旦那はこんなことやってくれないんだからな、お前はどれだけやってもらえて、エエ旦那を持って幸せか考えて見ろ〜」と、自分は理想的な旦那なんだと悦にひたりながら、私に嫌がらせをするのでした。そして、「お前は音楽とか本とかのめりこむ下らん趣味があって、それが悪い」と言って、しまいには私の親のしつけが悪いか、大学なんか出やがって役に立たん勉強をしていたから、と言い出す始末。
　わたしにしたら、家事なんかしてくれなくてもいい・やるなら黙ってやれ・良い趣味のひとつも持たないどころか、そういうことを否定ばっかりして、そのほうが問題だ。
　いや、奴の一番の趣味と生きがいは私にモラハラをすることそのものだったんだ。

とにかく奴は家事をやってるときにもっとも私をなじりました。


　

うちモラも料理だけは好きでしたよー
チャーハンなんか、米粒撒き散らしながら、中華料理屋の店員みたいに宙に飛ばしてました。後片付けが大変なのに。ねぎなんて一把まるごと根っこを切り落として刻むので、後が困りました。しおれるに決まってんじゃん。
材料もあれこれそろえて。要するに「男の料理」なんです。
でも「おいしい、おいしい」といただきました。洗い物は私です。鍋も食器も全部べたべたにして流しに置きっぱなし。粉や野菜くずで床はぐちゃぐちゃ。でも自分のが上手いって自慢してました。レパートリー少ないけど。
掃除や洗濯はやりませんでした。洗濯物はしわだらけで干すので、早くからやらせませんでしたが。

えりささんとこと同じ、本読んだら小説家になれるのか、音楽聴いたらミュージシャンになれるのか。金にならない趣味をすると機嫌悪かったです。勉強して大学院目指して、大学の先生になればよかったのに、金を稼がないって。子供の面倒も見れないくせに。
じゃあ、夜中にアダルトサイト見てるてめーは、何になるの？浮気男になって、慰謝料請求にびくびくしてました（笑）子供まで捨てたんだから、再婚して幸せになればいいのに、世間体が気になって出来なかった。
えりささんのとこも、嫌味でやっている家事だから、独りぼっちになったら、そんなにしないんじゃないかなぁと思いました。
私はモラ夫がいなくなって、自分のペースで家事をやって仕事もやって、とっても気楽です。ちょっとべちゃべちゃしたチャーハンでも、子供は「おいしい」って食べてくれるし。エヘヘ

どうしてこんなに似た方が多いのでしょう・・・・
うちのモラ男も、料理は得意でした。レパートリーは少ないものの、簡素でおいしかった。うちのモラ男は鍋物が好きでしたね。
自分なりのこだわりを熱弁しながらササッと作ってました。
ただ、後片付けはまったくしない。
よく、「俺、結婚したら、料理はたまにしてやってもいいけど、掃除と洗濯はお前がしろよな。とくに洗濯。洗うのはいいけど、干すのはやれ。」と言ってました。
ところでモラ男のお父さんも、同じく料理はするものの、「これにはこのだし！」や、「食べれるぶんだけ豆腐入れろよ！お前は（妻に）考えて豆腐を入れてるか？頭使え！。」など、いちいちうるさく、モラ男もその様子を見て嫌悪感を抱いていたようです。
今はそっくりなのにね。

趣味、私も本が好きで、よく本を買って読んでいると、
「俺は本みたいなものに金をかける奴の気が知れんわ。もったいない。」と、ぐちぐち言ってました。私が好きで自分のお金で買うものにも、いちいちいちゃもんをつけてきました。
あと、私は大学院を理由あって辞めることになったのですが、それをことあるごとに出してきて、
「だから言ったのに、無駄金使いな奴め。最初から俺は、大学院は反対だったやろが。あんなもん行っても何にもなるかよ。年くうだけじゃ。
　お前は何でも途中で逃げるんだ。中途半端にして最後は逃げる。」
と、私を追い詰めてきました。
今、私が職に就いていないのも相当ごちゃごちゃ言われました。
「大学院に行ってそれかよ。」。「お前に安定してもらって、裕福に暮らしたい。」とか、重圧。ほんと嫌な奴。
元はと言うと、私の就職も、モラ男に「他府県はだめだ！！。」とねじ伏せられて、県内に絞ったのが間違いでした。
それなのに自分は、「あ、俺○○県の面接受けたから。」って、あっさり他府県の会社を受けてきて、「え？私たち約束したのに。」っていうと、「お前は俺のあしを引っ張るしかできないのか！！！！！。俺は男だ、プレッシャーが違うんじゃ！考えろ！」ですもんね。。。。
都合のいいときだけ、亭主関白、中身はチキン。

あんな自分勝手なひとりよがりさんと付き合って、自分を見失ってしまった自分に腹が立ちます。

あらら、愚痴になってしまってすみません。

ウチモラは.鍋は良いとして 油でベトベトのフライパンを食器と一緒にお湯につけてました。｢これでどっちも熱湯消毒する｣ですと…

とにかく 後がどうだろうと 料理が出来れば良いのかな?

うち蛇は「俺は大変な仕事をしている、お前のやっている家事なんて楽なもんだ」と言っていたので、私が勤め始めてから、料理をしてみました。
ハッキリ言って下手でしたね。食器は割る、台所は水浸し。

自分の都合の悪いことにはあれこれ理屈をつけて、結局家事はやりませんでした。洗濯物も、干すのが面倒だと言った。

私の趣味にも、何かと言えばすぐ「それは金になるのか？」
趣味って、お金にはならないけど、お金も手間もかけて惜しくなくて、それでもやりたい楽しいこと、なんじゃないでしょうか？
本当に嫌でした。

毒蛇は、聞こえの良い趣味を持っていましたが、本当に好きではなかったみたい。楽しんでなかったもの、忘れていたもの。
本当の趣味は、モラハラと依存じゃなかったかのかと思います。
家族をいじめる、妻に依存、ギャンブルに依存、セックスに依存、誇大感を満足させるために人におごることに依存、あれこれ依存、こればっかしは、止められなかったし、好きで好きで、やらないではおれなかった。

自分がどんなに立派な仕事をしているかを語り、お前は一生稼がずに俺に養われるんだから言うことをきけと言うくせに、今度は俺より稼げ、俺を一生パチンコして遊ばせておける専業主夫にしろ。
馬鹿だ。

当時趣味や国家資格取得に励んだ私は、趣味までお金になるようになってしまいましたー。

家事をしてるとき、よく文句言われました。

・出した料理に目を落として、首をかしげるから「○○の味噌いためだよ」というと、ますます首をかしげながら食べ、リアクションなしとか（家庭料理はナニコレって感じ。名のついた料理をほしがる。うちはレストランや料亭じゃない！）・・・
・大根おろしを一口食べて「こんなのダメじゃん」と、自分でおろしなおして「皮付きでおろすんだよ。うーん！ウマイ！」って食べるとか・・・
・きゅうりのお漬物を斜め切りにして出したら「切り方がおかしい。普通まっすぐに２センチ幅で切るでしょ」とか・・・
・味噌汁がないと憮然とした顔で「味噌汁は？」（あぁ今思い出しても背筋が凍る顔でした！）その日のメニューはシチューだったので「いやー今日のメニューには合わないと思って」と言うと「俺が味噌汁好きだってしってるだろ。インスタントでいいから作って」すっごい不機嫌でした・・・

ちまおは自称「家事は何でもできる男」でしたが、できるうちには入りませんでした。
料理も好きだというけどまずいし、掃除も洗濯も、女がその程度だったら馬鹿にされるような出来。

で、私が普通にやると「俺より出来るなんて生意気だ！！！」
私が忙しくて（毎日夜中１時に帰宅）家事をあんまりやらないと
「家事はお前がやれ！」（自分は８時に帰宅
休みの日、普通に家事をやると、
「今俺がしようとしてたことを横取りするな！！」

何がどうあっても非難の対象になります。
それがモラｗ

うちも、道具から凝って料理していました。
新婚の頃、油物は一緒に流しにいれないで、と言ったら、
怠け者がラクしたいだけ、と思ったらしく「洗うんだから一緒じゃん。」と言い返された。　今思い出してもくやしい・・・。
そうだ、「なんで、青海苔ないのにお好み焼き作るんだ！」と真面目に怒られたこともあったっけ。
ねぎを切らしてもにんにくがなくても信じられない！と怒ってたっけ。　　今はラクになりました。

　家事、料理についてもこんなによく似たモラ夫がいっぱいいるんですねぇ。

　モラ夫の父親も、マカロンさんとこと同じように、料理好きで、だけどいつもモラの母親に嫌なことを言いながらで、それを見て育ったモラはそっくりそれを真似てました。

　ゆんさんやごんさんのとこみたいに、料理の仕方がきにいらなかったり、材料がたりなくて省略して作ったら、キレましたし。

　趣味や、したい勉強のこと、理解不能なモラ多いですね。
金にならないことをしてくれるな、って考えも似てる。

そして、日本海さんのいうとおり、モラ夫は
　『趣味：モラハラ、依存』ですね。妻を見下す言動によって、自分はすごい、と酔ってるんですよね。そういう対象として妻に依存しないと生きてけないような輩ですね。

料理は好きみたいだったです。でも、後片付けはテンでダメで。
私が仕事で彼が休みだった時に、うちでごはんを作ってくれたはいいのですが、帰ってきて流しを見て、ほんと「嫌がらせ？」って虫が湧きそうなくらい汚いままだったことがあって、びっくりしたことがあります。
作ってくれたのは嬉しいけど、あまりにも虫が湧いてしまいそうな様相に、流しはもうちょっと片付けて欲しかったみたいなことをメールしたらもちろんのことながら逆切れされました。

でもね。気持ちわるかったんです。
うちのモラ彼は、一人暮らしでも自分の家では、皿が汚れれば洗わないといけないから、というので、紙皿に紙コップを使ってたんです、ずっと。
洗濯は一切自分でせず、近くの実家に溜まったら持っていくという始末。
私は生活すること、その中で楽しむことっていうのは、楽しむ、食べる、好きな服を着る、全部それは消費して汚すことだから、当然、洗う、片付けるということとセットだと思ってるけど、彼はたとえ料理はしても、美味しい物を食べる、それで完結なんです。
その感覚が段々気持ち悪くなったんです。要するに、なんにしても後片付けの出来ない人、もちろん、人間関係にしても。後始末のできない人。
それが、気持ち悪くて、気持ち悪くて。
一度、自分の意志で出て行った者の、洗濯を今も何にも言わず当たり前のようにやっている彼の母のことも、感覚的に信じられません。
というか、ばっかじゃねーのって感じです、今は。
言葉は悪いですが。