出逢いの頃の思い出 ・ モラルハラスメント? 早期発見のために
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[1107]/秀夫さんのモラハラ物語 /投稿者:シスター [5241]
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奈津子と秀夫は、手土産を持って仲人を訪問するため、電車に乗った。 「20分くらい乗るから、荷物、網棚に上げたら?」 と、秀夫は言った。 「そうね。」 と、奈津子は手土産を網棚に上げ、二人は座って、結婚式の打ち合わせを始めた。 「叔父が下仲人をしてくれるって言うから、お願いしたってさ。お袋が。」 「下仲人って何?」 と、奈津子が尋ねる。 「僕の故郷では、仲人の他にもう一人、細々した世話を焼いてくれる人を頼むんだ。 その人のことだよ。 結納の式だの何だの、大変だから。」 秀夫は丁重に説明した。 「形式的なことは、しない約束よ。」 と奈津子が言った。 腑に落ちない・・・
駅に到着し、二人は下車した。 奈津子は考え事に気を取られ、網棚の荷物の事を忘れていた。 秀夫は、奈津子が網棚の荷物を忘れているのを知っていたが、黙っていた。
駅から仲人の家まで歩く道すがら、秀夫が言った。 「君が選んだ手土産は、きっと仲人さんも気に入ってくれるだろうね。 あの店、おいしいから。」 「え? あ、電車の網棚に忘れた!」 奈津子はあわてた。 「困ったなあ。 じゃ、僕が仲人さんに電話してあげるから、ちょっとここで待ってて。」 奈津子は、秀夫が公衆電話を探し、仲人に遅れる旨を伝えて戻ってくるのを待った。 二人が駅に引き返し、駅員に網棚の忘れ物の事を話すと、忘れ物を取り扱っている駅が二つあると言うので、手分けして、その二つの駅にそれぞれ向かった。
奈津子が行ってみた方の駅には、忘れ物は届いていなかった。 奈津子は仕方なしに、仲人の家のある駅に引き返し、約束の場所で待った。 秀夫が行った方の駅に、あった。 秀夫は、忘れ物を受け取り、電車で約束の場所に向かったが、ふと考えが変わり、一旦途中下車し、駅のトイレに寄って、奈津子の忘れ物を そこに放置した。 電車に乗りなおし、約束の場所に着くと、待っていた奈津子に、秀夫は言った。 「僕の方には なかった。」 「私の方にも なかったわ。 盗まれちゃったのかもね。」 奈津子はがっかりしたが、 秀夫の親切な態度には感謝した。
せっかくの手土産も無しで仲人を訪問した二人は、仲人に、手土産も無しで、遅刻までした事を詫びた。 そして 「全然かまわないのよ。」と言ってくれる仲人夫妻のお宅にいる間中、にこやかに談笑しながらも、奈津子は自分の失敗に囚われ、何か 心に引っかかるものを感じていた。
投稿日:2006年10月21日 (土) 13時29分
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[1107への返信]/気持ちは伝わる。 /投稿者:あやや [5244]
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と、私の弁護士さんが言ってました。
気持ちは目に見えないけど、「本物」じゃないと「腑に落ちない」のでしょうねえ。
ところで、私のモラは、 「形式ばったことは嫌いだ。結婚式も挙げたくない。」 (婚約指輪も、高いから買いたくない) 婚約指輪無しになるところだったが、私の母が「ありえない!」 彼は、私の母の意志を伝えると、早速買いに行ったが、「この指輪は、輝きといい、なんて素敵なんだ!」と自画自賛。 え〜っと(汗)。
結婚式は、「キミのウェディング・ドレス姿が見たいから。」とモラが言ってくれたので、一応挙げた。 しかし、質素に行った披露宴の、双方の招待客はとても対照的だった。
私は友人をたくさん呼んだので、平均年齢がかなり若かった。
彼の側は、親戚・一族郎党の集合で、平均年齢が…。 (あ、一応、友人も少し居たか。)
”シグナル”は、いっぱいあったのに〜。 私が、挙式ひと月前、友人に「彼との結婚、ちょっと不安。」と漏らしたのに、「招待状を出した。」という既成事実があったがために結婚してしまった。 (悔やんでも、悔やみきれない。)
せめてもの救いは、可愛い子ども2人に恵まれたこと。
投稿日:2006年10月22日 (日) 01時41分
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[1107への返信]/ホラー /投稿者:あざみ [5245]
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ここまでくるともうホラー映画の世界で、他人に言っても信じてもらえないでしょう。
明らかに心を病んでいて、早く逃げなさい!!としか言えませんが、一見正常で他人には分らないモラの恐ろしさは、出会った人でないと分りません。
投稿日:2006年10月22日 (日) 10時37分
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[1107への返信]/アバタも、えくぼ。 /投稿者:あやや [5246]
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「モラも、普通の人」とも、読みます。 (恋愛中のこと。)
恋愛中、まして「適齢期」(もはや、死語?)のときの私は、明らかに判断力が低下していたと思います。
そんなときでも、私の中の直感が「ちがうよ〜」とせっかく知らせてくれたのに、私は「面倒くさいや。はいはい〜」と、まともに向き合おうとしなかった。 流されてしまった…。「モラ」の渦巻きに。
その後は、「ホラーな毎日」。
投稿日:2006年10月22日 (日) 16時54分
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[1107への返信]/秀夫さんのモラハラ物語 その2 /投稿者:シスター [5249]
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秀夫は、高校の教師をしていた。 奈津子は 秀夫が担任するクラスと、別の先生のクラスのサッカーの試合を見物に行った。 教師も混じって試合に参加していたからだ。 しかし、秀夫が相手チームの生徒の至近距離から蹴ったボールが、生徒の腹部に強く当たり、生徒が倒れたため、試合は中途で終了になった。 試合に参加していたみんなは、その生徒を保健室に運んで行った。
しかし、秀夫は、奈津子と一緒に帰って行った。 帰りに二人は、レストランで食事を取った。
「あなたが蹴ったボール、すごかったわね。 あの子に付いていなくていいの?」 と奈津子が尋ねると、 秀夫は、「あのボールを蹴ったの、 僕じゃないよ。」 その時、奈津子には、秀夫の目が どことなく 「うつろ」 な気がした。 しかし、 奈津子は、 自分の見間違いかしら、 でも、そんな事、見間違えるかしら、 それとも、秀夫さんの向こうに誰かいて、その人が蹴ったのに、私には秀夫さんが蹴ったように見えたのかしら、 まさか見ていた人に嘘をつくわけもないし、などと考えながら、 食事を取った。 何を食べているのか、 味もよくわからないまま、 食事を終えた。
投稿日:2006年10月23日 (月) 11時01分
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