そして、数日後、警察調書のため、最寄の署へ、遠くから昔の街の警察の人がやってきた。

モラ夫のその子供は、体の他の部分にも骨折があり、こんな小さい子が勝手に動いて怪我をするとはとても考えられないことから、モラ夫虐待説が強くなったという。
そして、いろいろ調べたところ、私との子の時にそんなことがあったというのが判明し、病院側は当然の義務として警察通報したという。

頭蓋骨が折れているということは、かなりの頭の衝撃、押さえつけたり、などをしていないとならないという。
モラ夫は「まったく自分は悪いことをしていない。」と主張し続け、医師、刑事に食ってかかったという。
　あの時、とっておいた記事をここで出して、私はこれだと思う、と意見した。刑事は早速それをコピーした。
　
･･･揺さぶりもそうだが、私の入浴中、手の離せない家事中、または、夜中に子供が泣いていても、私はあまりの疲労のため体が起きなかった何度かの時、、私の目の届かないときにモラが子供と接触していたとき、もしかしたら懐かないことに腹立てて頭を押さえつけていたのかも・・・そして同じように次の子にもしたのかと、嫌な想像がよぎった。

子供はこれ以上の危害を避けるために、親から引き離され、施設に入れられ、成人するまでは実の親に会えなくなったという。
　
モラ夫は、何を言ってもせず、それどころか、まったく悪気さえもない様子だったらしい。

現在にいたる経緯を聞かされ、今度は私が話す番になった。普段からモラハラを受けていたこと、酷い話の一部始終も言わねばならなかった。

　モラ夫の共通の友人であった人から後日連絡があり、モラ夫の潔白を証明してくれるようにと、私に頼んでくれ、などと奴は言いにきたという。友人のお父さんが出て一喝したという「お前は自分のことばかりしか考えていない！えりささんがどんなに傷ついてるかわからんのか！自分で土下座して頼みにいくことだ。」と。

数日後は児童相談所の人と弁護士がやってきた。
いろいろ話した最後、不思議そうに「モラ夫氏のどんなところに惹かれたんですか？」などと聞かれてしまって、「当時は私、何事も嫌といえなかったんです。私の性格がこんな事件につながったのも同然といわれてもおかしくないです。」と、答えていた。

土に還したかった思い出は、再び血を流してしまった。

　私はなんてことをしてしまったのだろう。嫌だと思った相手から逃げられず、子供を宿して産んでしまい、最初望まない子が、妊娠中の思いのとうり、死んでしまって、しかもそんな目に遭わされて・・・
　子供が生きていたとして、その子が同じように親から引き離されていたとしたら、そんな辛いこと。。。
と、恐ろしさや罪の意識でまた自分を責めてしまった。
　そして、子供が産まれた季節、ちょうどこの実家にいたこともフラバり、誰にも言えぬ苦しみだった。

　・・・妊娠から、子供の死、そのあとの話はひとまずここで終わります。お読みいただいたみなさま、ありがとうございます。
モラ夫のした一番ひどいこと＝命にかかわることを一番言ってしまいたかったのです。

読ませてもらっていて、血の気が引きました。

わたしなどはまだ、書けば楽になる、という気持ちだけで書いてますが、えりささんは今これを書くことにも辛いものがあったでしょうに。

何年か前にあった
オケガヤ? の 女子大生殺人事件を思い出した…。
あの方も しつこく迫られ 仕方なく付き合い最後には殺人事件にまでなりましたね。
えりささん かなりそれまでの出来事はショックだと思ったけど 逆に そういう事があったから モラとは別れる事が出来たのではありませんか？ 今 も一緒ならどうなっていたか… と 思います

なんと言ったらいいのかほんとうに言葉が見当たりません。
モラと付き合った人、モラと結婚した人は、その人の責任ではないのですから、どうかご自分を責めないでください。

子供でも妻でも友達でも、死のうが、どうなろうが全く関係なく、
相手が、死ぬことにより逆に盛り上がってるし、
当然、反省も無いから同じことを繰り返す。

あまりにもむごい。

どうお慰めしたらいいのか、わかりません。
えりささんのお子さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

えりささんは、このことを誰にも言えない時期より、話したり書いたりできるようになって、回復しているはずです。
ここに書き込んだことも、書き込む前より救われていると私は思う。

それにしても、すごいモラに当たりましたね。

うちモラもモラ舅も、自分の墓や葬式については熱心ですが、人が亡くなっても、「泣くな、無駄だ」と言った奴です。
人の安全や生き死にさえも、モラには関心がないんです。自分さえ良ければそれで良い。

えりささんの赤ちゃんに合掌。

拝読させていただきました。
えりささんの痛みは、計り知れないものだと思います。
そして、言うまでもなく、深く苦しんでこられただろうと思います。
　　　・・・・言葉が見つかりません。

お子さんのご冥福をお祈りします。

えりささん、これほどの苦しみと悲しみをうけられていたのですもの。これから貴女にはいいこと、幸せが沢山沢山やってくるはず。いえ、やってこなくてはおかしいです！絶対貴女は幸せになります！！

叫んでしまってごめんなさい、でも他に言葉が見つからない・・・・

お子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

ずっと読ませていただいてました。
あまりにむごい事実で、なんとお声をかけたらよいのかわからず、画面の前でただ呆然となっていました。

えりささん、よーにゃんさんの言うとおり、えりささんは、なにも悪くない。出来る限りのことはもう十分しましたよ。もうこれ以上、ご自分を責めないでくださいね。

これからのえりささんの幸せを、強く強く、信じています。

　この一部始終を書かせていただいたことについて、いろいろと励ましの言葉をいただきましてほんとに、ほんとうに、ありがとうございます。

この件の最後の出来事（警察・弁護士の来訪）より今ではもう数年経っています。もう、あれからは子供やモラ夫に関してぶりかえしてひっかきまわされるようなことはもう起こっていません。

事が事だっただけに、心の傷は一生モノですが、こんなことがあってこそ今の自分があるのだと思って、忘れようなどとは一切思っていません。
そして、事が事だけに親しくなった人でもよほどの人でなければ引いてしまう話なので、自分の中に秘めておくのは重いことでしたが、ここのサイトでまず、モラハラのことを解りあって話せるみなさんに出会えたからこそ、やっと話すことができた、、というより、もう黙っていられなくなったんです。

余談で後日談なのですが、上に書いたことのあとからしばらくはどうしても自分でその子を産んでしまったことを責めてしまい、あんな事件のショックもあり、もしや成仏できていないのだろうか？ととても気になり、親しい人の行ったことのある霊能者のところへ言って霊視をしてもらいました。（江原啓之さんみたいにして霊視をされる方でした。）私の子供の天命はすでに決められていたもので、自ら選び取ってこの世の使命をしっかり終えていて、もう次のステップに向かっているところ、ということでした。（信じる人も信じない人もいますが、命が出来て、生まれて、そしてすぐに死と向き合うことになって、の経緯をみた私には信じずにはいられないのです。）

子供のことについては、私には今、「子供として産まれて宿ってくれた魂」という概念で、決して「かわいそうな子」なんかではないのですが、、こんな事件があったこと、あんなことをする人間がいろことはもちろん許せません。

ずっと拝見しておりました。

書くことどころか、思い出すことも辛いことを、よくぞ勇気を出して綴って下さいました。

モラは自分が悪いなんて絶対思いも寄らない。
こちらがどんなに傷ついても、モラ自体は不倫だの再婚だので次々に相手をみつけてくる。
不条理だけど、ものすごくわかります。

モラのことに警察が動いてくれた、日の元に曝されただけでもよかったです。

お子さんのご冥福をお祈りもうしあげます。
どうか亡くなったお子さんの分まで、幸せになってください。

つらかったことは忘れろ、とか、無かったことにしろ、とか言う人がいますが、忘れないで自分の中でオトシマエをつけるべきだろっ、と私は思っています。

だから、えりささんの今の心境を聞いていても安心できる。
こういう人は、ほおっていても幸せになれるんじゃないでしょうか、ねえ、えりささん。

最近、忙しく、ここになかなか来る事が出来ずに、今、一気に読ませて頂きました。
とても、とても、私が想像してもしても、追いつかないくらいに、
えりささんは、辛かったでしょう。悔しかったでしょう。悲しかったでしょう。
でも、こうして話してくださって、ありがとうございました。
こんなに大切なお話する事もですが、他の方がおっしゃっているように、
それまでもきっと、もっともっと、大変な葛藤があった事と思います。

えりささんの赤ちゃん、凄いですね、きちんと前に進んでいるのですね。
私たちも負けないように、今よりも幸せになりましょうね。
えりささんの赤ちゃん見ててねー！

つづいてまた数々の返信をありがとうございます。

子供が亡くなってからは、自分もきっとどこかでプッツン来ておかしくなってもしょうがないだろう、ぐらいも覚悟していましたが、、とにかく、落ち込んでいたらモラの思うツボになるんで、こんな奴に負けてたまるかという執念で生きてきましたよ。そして子供に恥じないように生きなくてはと。

最初から読んでましたが、あまりにひどくてレスできませんでした。
えりささんの初めの頃の書き込みの内容が、あまりにちまお（元同居していたヒモラ）に
そっくりで、血の気が引いたことを覚えています。
年が全然違うから別人なのですが。

他人と自分の区別がつかないから、赤ちゃんの体は柔らかいとか、まだ言葉もわからないんだから
泣いて伝えるしかないとか、そういうことがまったくわからないんでしょうね、モラは。
今でも、俺はあやしてやったんだ！とか懐かないからしつけたんだ！とか、本気で思ってそう。
それが相手に迷惑かどうかとか、考える回路が脳にないから。

ちまおもしつこく結婚したがっていたので、もし結婚していたら似たようなことになっていたかも…
（私の猫が懐かないといって怒鳴りつけたり、遊んでやるといって猫が嫌がることをしつこくしていた）
モラは、自分以外の生命の存在を物程度にしか考えられない哀れな生き物ですね。
それなら自分が物として生きていけばいいのに。
他人の人生を食い物にしないでほしい。

お子さんが天命のとおり生きて使命を終えている、というのはとても納得できる気がします。
えりささんをモラから離すために生まれてきてくれたのかもしれないですね。
後妻のお子さんが、その後幸せになってくれているといいのですが。