友人の息子さんが小学生のころ、このたびＷ代表になったＪリーガーにラジオ番組の企画でインタビューをしたことがあったそうです。

その話を聞いたモラ夫は、｢じゃあ○○(Ｊリーガー）は息子の友達だって自慢できるじゃん｣ってその人に言ってましたが・・

友達の息子が話をしたことがある有名人→俺の知り合い
にエスカレートしないことを祈ります。

そんな些細なことで有名人を友達扱いって・・そんな恥ずかしいこと口にするのはあんたくらいだよって言ってやりたかった。

モラ夫自身の話でも従姉が俳優の☆さんの親戚と結婚しただけで
｢☆は俺の親戚だからいつでもサインもらえるよ｣ってほざいてましたから。
そりゃあ頼めばサインくらいもらえるかもしれないけど『俺の親戚』って、そばで聞いてる私は恥ずかしかったです。

以前、うちモラが「おれのゴルフ仲間には某大企業の社長の奥さんがいる」と言ったので、「ふうん、それで？」と相づちを打ったら、思いっきり怒鳴られました。

どうやら、そのこと自体を自慢したかったらしいのです。「わあ、すごい！」とでも言ってもらいたかったんでしょうね。

有名企業の社長の奥さんが友達だということを素直に感心しないわたしは性格が悪い、ということで烈火のごとく怒り、「出ていけ」ということになりました（苦笑）。

見当違いのことでも何でも自慢せずにはいられないほど、本人が内容空疎なんですね。

この記事を見て、笑いついでに思い出しました。

モラ元彼は、どこか食事に行こうとか、飲みに行こうとかいう時に
「あっこは俺、顔が割れてるからなー」「あっこの女将さんにめっちゃ可愛がられてたから『また違う女の子連れてきてる』とか言われるかもしれんしな、とんぼもそんなん言われたら嫌やろ」とか「あーあの店のお姉ちゃん、俺のこと好きやったから、とんぼを連れていったら妬くやろうな」とか言ってました。アホすぎるっ。

ほんとに、あっちにもこっちにも顔が割れてるらしくって、自分は巷の有名人らしいんです（爆）。
顔が割れてて、じゃあ、だから何なんだって感じですがね。
あっちもこっちもこの変な勘違いのせいで行けなくって、こいつのせいで随分世界が狭くなるわ、途中からは思ってました。

態度もデカイが、体もデカイので、知られてるとすればそれで目立ってたってだけじゃないの？という気もします。

この辺りが最初は、本気で冗談で言ってるのだと思ってたのですが、段々本気で思ってるらしいということが分ってきました。
アホとしか言いようがありません。。。

（元）友人のモラ旦那がそんな感じでした。

私がライブハウスに行くとき「俺、そこでライブしたことあるんだけどさー」みたいに散々語って「ま、俺なら顔パスだから、連れてってやるよ！」ということに。

なのに、エントランスで「俺だよ、俺ー！憶えてないのお？」
「えっと･･･？」
「もう解散したけどーXXの●●じゃん、去年の△月にここでプレイした」
「ああ、ハイハイ！超久しぶりッスー！（絶対無理矢理あわせてる！）」
･･･って、一年以上前に一回来ただけ！？なんだったの、さっきまでのあの語りは？？？

モラって、人を踏み台にするだけじゃなくて、俺様自慢のための下駄にするって感じです。

相手が無理矢理お愛想振っているか軽く流されてるだけなのに、「初対面だけど/一回しかあってないけど、意気投合しちゃってさあ〜」になってるんですよね。
恋愛にもこれを応用するからストーカーになりやすいんだろうな。

とんぼさんの応用編についていきます。

夫は「警察24時」とか「新宿最前線」とか軽〜く犯罪・風俗の香り（臭いですな）がするテレビ番組が大好き。

今週も「アンテナ・・・」という番組を大喜びで興奮しながら観ていた。
私も同じ部屋にいたけど、自分の趣味に没頭。
（顔を合わさず下向いてできる趣味なので助かります。）

「おい！歌舞伎町だぞ！」と大声で叫ぶではありませんか！
歌舞伎町？何？行ったことないし、私には何の接点も無い場所だし。
「ふうん」と言っときました。

東京出張のおり、新宿あたりの高級クラブによく行ったことを自慢したかったらしい。
「でも、2丁目とか3丁目は行った事ないから分からん。
へ〜、こんな店もあるのかぁ。知らんかった、なぁ？」

「なぁ？」って？

自分がブラボーと思ってる事は妻もブラボーと共感すると思い込んでるおバカさん。
最近、「境界線」がはっきり見えてきたので心を揺らされる事無く、
そのまま趣味を続行できた自分をほめてあげたかったわ。
「ブラボー！あかね！」

その昔・・・バブルの頃、
「オレはナン10億の金を動かす仕事をしている」と言っていました。
訂正「オレは何10億の金が動くプロジェクトの小さな小さな歯車のひとつ」

うちモラも、妻の友人から「日本経済を支えているんですね」とお世辞を言われて、本気で喜んでいました。
良い歳をして、お世辞だくらい気づけよ。

こいつ、妻から、「忙しくしてないと、やりがいのある仕事をしてる気にならないんだろう」と突っ込まれて、相当へこんでました。（笑）
「いくらでも代用品のある歯車っ」とか「お前じゃなくてもその仕事は出来るしー」とか一杯言って、へこましてあげましたー。