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出逢いの頃の思い出 ・ モラルハラスメント? 早期発見のために

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[1105]/あややさんへ /投稿者:あざみ [5232]
あややさん、はじめまして

私の投稿が少しでもお役に立てたなら同じ経験を持つものとして嬉しいです。

弁護士同伴でも、調停の待合室で相手と顔を合わせるのが、私のような女でも恐ろしかったです。

暴言暴力より、夫の存在そのものが、吐き気が出るほど嫌だったのですが、この気持ち分かってくださいますよね。

現在調停中とのことですが、7回も重ねては容易ではありませんね。
私は8回目で、こちらから慰謝料!10万円を支払うことで成立しました。

恥知らずは当時のお金で50万を要求してきたのです。

悔しかったけれど、それで縁が切れるならもう欲も得もない!!と思い、自分の貯金全てを渡す決心をしました。

勿論子供の親権を取るのがやっとで、養育費はゼロでした。

さて離婚当日、お金を用意していった私に、お金は要らないから
子供の姓を変えないでほしい、との申し出に驚きましたが、15歳になれば子供の意思で改姓できると弁護士から聞き、とにかく離婚したい一心で同意したのです。

慰謝料をいらないと言い出したのはおそらく父親の差し金でしょう。
親から毎月お金を貰わなければ生活できなかったので、何のかんのといいながらも、父親には逆らえなかったのです。

当時は女の離婚に世間は冷たく、調停委員も男の味方に見えました。
弁護士さんも夫の性格を見抜き、何を言っても無理な相手だから本訴したらどうかと言ったのですが、当時の社会常識では果たして勝訴できるかどうか分らないのが実情だったのです。

でもなんとか離婚できて、子育てもうまくいき、実家の両親の死水も取ることが出来ました。

別れた夫が半年後に再婚したと訊いたときは、ほっとしたと同時に、それなら何故もっと早く別れてくれなかったのだと腹も立ちました(笑)が、今となっては全てが馬鹿らしく思えます。

結婚は失敗したと思ったら解消するしかありません。

少なくとも離婚後の私は幸せでした。

あややさんもきっとそうなりますから、相手のパワーに負けず、頑張ってください。

投稿日:2006年10月18日 (水) 23時11分

[1105への返信]/40年前 /投稿者:シスター [5233]
初任給が2〜3万、ラーメンとタクシーの初乗りが70円くらいでしたか・・・
記憶が定かでありませんが、今とは一桁違ったと思います。

私も、勇気付けられております。
よろしくお願いいたします。

投稿日:2006年10月18日 (水) 23時38分

[1105への返信]/あざみさん、ありがとうございました。 /投稿者:あやや [5234]
早速のお返事をありがとうございました。
ほんとに、うれしさで一杯です。

(子ども達の寝かしつけで苦労して、自分も寝てしまい…。おまけにヘンな夢を見て目を覚まし、つい先ほど投稿を拝見しました。)

40年前の離婚、時代背景からしても、想像するにとても勇気の要ったことでしょうね。と同時に、それほど凄惨な結婚生活を送られたのだろうとお察しいたします。

>暴言暴力より、夫の存在そのものが、吐き気が出るほど嫌だったのですが、この気持ち分かってくださいますよね。

はい。「夫が、自分と近い場所に居る。」と思っただけで、いま吸っている空気さえ急に汚れているような感覚を覚えます。

今は、夫に対する感情は「恐怖心」→「怒り」に変化しつつありますが、やはり長年植えつけられた恐怖心の蓄積のせいか、まだ完全に呪縛が解けたとは言い難い状態です。(これも、時間薬でしょうね。)


私は、勧められるまま調停を申し立て、自分でも分からないまま、これまで進んできました。

先日、過去の調停内容を振り返ってみたら、そのうち4回はどうやら相手が、最初から要りもしない「親権」を盾に取り、調停を引き伸ばす作戦をしていたことが分かりました。

ただ、その「おかげ?」で、相手の金銭的な悪事を発見することができ、「辛い時間を費やしたけれど、これも必要な時間だったかもしれない」と思うことにしました。

ええ、私の「恥知らず」(とその親達)も、最初は慰謝料を求めてくる勢いでした。私に対しておそらく、最後まで支払う気は全く無いでしょう。

この長い調停で私がやっと気付いたこと。それは、相手にとって大切なのは「自分」と「お金」、そして「利用できる人間」ということでした。

比較的冷静な状態になった自分の頭で、結婚生活を振り返ったときに気付いたことがあります。
相手が、「自分のお金を出す」という行為を、異常に嫌っていたということ、そして「妻のお金も自分のお金(財産)」(ただし、自分のお金は妻のお金ではない。)という「確固たる認識」が呆れるほどあった、ということでした。

調停の最初の頃、調停委員さんから「あなたは、お金の無駄遣いをしてませんか?」といった趣旨のことを言われました。
「ああ、夫がいつものように”妻はこんなに無駄遣いをしている”と主張したんだな。」と思いました。

わりと正常に分析できる状態になった今、「私がお金を使う=自分の財産が減る」という構図が、相手の頭に常にあったのだ、と私は理解しました。
また、私と子ども達は、相手の、世間体を保つための「道具」、また単なる「金づる」だったのかと、愕然としました。

私がいままで”無防備”に生きてきた分、「世の中に、そんなことがあるのか?」と…。


>不貞、肉体的暴力、酒乱、借金といった、他人にも見える面がない分、モラは有利なのです。

ほんとに、そうですね。
私の相手も、「酒・たばこはやらない、おとなしい人。」という評判です。ほんとに、証拠を残さない分(相手も、その辺は計算づくでした)、とてもやりにくいです。

ただ、今年になって、雑誌やメディアで「モラハラ離婚」が多く取り上げられるようになり、先日は雑誌の特集ページを調停委員さんにお見せしたら、興味を持たれたようで、少しずつではありますが、時代遅れの家庭裁判所の世界も変化しつつあるのかな、と思いました。

離婚成立した暁には、今年たくさん発行された「モラハラ」関係の記事を配って歩こうかと考えてます。(何しろ、”世間体が大事”ですから。)


…まとまりのない、下手な文章で、大変失礼しました。

あざみさんの、

>少なくとも離婚後の私は幸せでした。

というお言葉、今の私にとって、とても心の支えになります。
まだ調停に、どれくらいの時間がかかるか分かりませんが、めげずに、くさらずに、自分と子どもの幸せのために立ち向かっていこうと思います。

長くなって申し訳ありませんでした。
「勇気」をくださり、本当にありがとうございました。

追伸:図々しいお願いですが、また折々に、もし投稿いただけたら大変うれしく思います。

投稿日:2006年10月19日 (木) 02時46分

[1105への返信]/体裁や /投稿者:あざみ [5235]
おはようございます。

本当にモラはお金に汚くて、その親はやたら世間体を気にします。
そのくせ、臭いものに蓋で、問題の本質からは目をそむけます。

私の舅姑も世間体のために私に対しては『戻って来い』の一点張り、一度だけ実家を訪ねてきた舅は、子供を片親にするのはかわいそう云々と言い出しましたが、今現在の養育費には一言も触れませんでした。

戻ってくるなら、お金を出すが、戻ってこず、こちらに恥をかかせるなら一銭も払わない・・・というのが本音だったのでしょうね。

体裁ばかり気にして、人間性を忘れた親がモラ男を製造するのです。
慰謝料(なんて馬鹿げた言葉でしょう)を払う決心をしたとき、離婚が成立したら、10万円を支払って別れた旨をハガキに印刷して、向こうの親戚一同から、商売の取引先まで発送する計画を立てました。

体裁屋の両親が、泡を吹いてぶっ倒れることを期待していたのですが、実現しなかったのが今となってはチョッピリ残念です(笑)

見合い結婚だったので、最初は仲人が中に入って離婚話を進めたのですが、ついにさじを投げて調停になりました。

『今までいろんな人に会ったが、これほど話の分らない男は初めて、自分の子ならひっぱたく!まったく親の責任だ』・・仲人さんの言葉です。

モラは頭の回路が常識人とは逆のようで、普通の人が恥と思うことが恥でなく、なんでもないことを恥と思います。

だから子供を抱えて離婚しようとしている、真面目な妻に慰謝料、いえこの際は『手切れ金』の方が適当でしょう・・を請求できるのでしょうし、平気で屁理屈をこねて相手を苛め抜くことが出来るのです。

困ったことにカルトの教祖もかくやと思うほど、口が達者で妙な説得力があり、素直で善良な妻ほどマインドコントロールされてしまうのです。

私は2年足らずで逃げ出すことが出来ましたが、多くの被害者が10年以上も辛抱してしまうのは、相手の巧妙な罠にからめとられて、むしろ自分を責める精神状態におかれてしまうからだと思うのです。

モラは一歩譲ると二歩三歩と要求し、こちらは崖っぷちに追い詰められて、飛び降りて自殺するか、その場にくず折れて生涯奴隷と成り果てるか、反撃に出るかの選択肢は三つしかありません。

人として生まれて、くず男の犠牲なんてもってのほか!!反撃あるのみです。

離婚を決意した人が気づいているように、モラは本当は意気地なしで、吹けば飛ぶような男なのです。

あややさんも、耐えた時間が長かった分、自縛が解けるのにそれなりの時間がかかるでしょうが、ここまでくればもう大丈夫、ご自分で分っておられるのですから、あせらずことを進めてください。

幸い世間は私たちに有利に動き始めています。

この掲示板に来たのも週間ポストがきっかっけでしたが、世間にモラの存在を知らしめるいいチャンスですから、みんなで声を大にして叫びましょう。

たとえ離婚に数年かかっても、長い一生のうちではわずかな期間です。
地獄の結婚生活に耐えた年数を思えば、相手から離れて暮らしていられるだけでも明るい毎日でしょう。

私でお役に立てるならいつでもお邪魔させてもらいます。

投稿日:2006年10月19日 (木) 09時28分




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