■掛布雅弥(かけふ もとみ)プロフィール
12歳よりギターを始める。田村敏雄氏、水野良夫氏等に師事。78年に
名古屋中電ホールに於いてデビューリサイタルを開き好評を得る。同
年渡英し、C・ボネール(英王立音楽院教授)に師事。アメリカの大ギタ
リスト、P・ロメロとも親しく親交を持ち、貴重なアドバイスを度々受ける。
彼と彼の家族からは「私たちは彼(MOTOMI)のファンだ。」と言わしめる。
27回東京国際ギターコンクール第2位。88年本郷バリオホールに於いて
東京デビューリサイタルを行う。これまでアメリカ、ベルギー、ドイツ、
デンマーク、スウェーデン他、ヨーロッパ各地、韓国各地に於いてコンサート
を行い好評を博した。『この上ない喜びを与えてくれる演奏家』
『めったに味わえない感動を与えてくれる音楽家』等と常に高い評価を得る。
これまでにリリースした6枚のCDはいずれも高い評価を得ている。出版物
は他にギターソロのためにアレンジした、クラシック・ギターアルバム
『アルベニスへの想い』(アルベニスの10曲の作品の他パガニーニ、ビゼー
の作品を収めた曲集)がある。元日本ギタリスト協会委員、J.S.バッハギター
協会副理事長。
クラシカル・ギターコンクール、J.S.バッハ国際ギターコンクール等の審査員を務め