フルートのような奏者はメイン&サブで楽器を2つ?3つ使い分けている方も居るようですが、わたくしは今は1本のフルートで録音や本番を行っています。楽器のコンディションを本番に最も良い状態にもって行くことは当たり前ですが、その良い状態にして行くことは大変なことでもあります。 ある時には賭け?と言うか、神頼み?と言うか、最後は運にお任せ?のような時もあるからです。
昨年10月から12月、実はヒヤヒヤしながら練習から録音までを行ってきました。ヒヤヒヤするなら修理、調整に行けば?と言いたいところなのですが、メンテナンス、調整をして頂いて、創り上げて来たサウンドの根本が変わりすぎてしまうリスクが大きいので、最後まで持ちこたえてくれることを毎日祈りながら録音に向き合ってきました。12月の最後の録音時には、かなり危うい状態に追い込まれましていまして〜既にコンディションは限界値を越えていたのですが、何とか練習、録音の本番を迎え乗り越えることが出来ました。。
そして今日は気持ちを新たにフルート修理 鈴木臣一さんの工房、箱根ヶ崎へ行って参りました。 キーの裏に在るタンポ(息で薄い膜を共鳴させて音を出す役割)が見事に破れていて「凄い状態ですね〜これでは音は出ません」と見せて頂き記念にパチリ。「f^_^;)お疲れ様!タンポ!」私の酷使に耐え本当に良く頑張ってくれたフルートです。ありがとうございました。 と言うことで新たなタンポを装着し、ベストに調整して頂き2014年版のサウンド創りを始めて参ります。「今年もよろしくお願いします♪( ´▽`)」
修理の帰りは思いがけず、そんなに遠くないという玉川上水駅まで送って頂く提案をして頂けたことで、次の予定まで幸い2時間半空いていたので「あ…!それならば母方の祖父、祖母のお墓参りに行ける!」と閃き_φ( ̄ー ̄ )小平霊園へ急遽お墓参りに行って参りました。(緑に包まれた心地よい霊園なんです)今日、お墓に手を合わせることが出来、とても気持ちが落ち着きました。ありがとうございました。
Misao
22:16:00
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