なんて早い一年でしょう、年を重ねるとその加速度が増しているように感じ戸惑うほどです。2月にリサイタルを行うようになってから、私にとっての新しい年の初めは3月というのが気持としてのサイクルになっているのですが、それでも師走になると、ここまでの一年を振り返らずにはいられません。とにかく大切なことは◉この一年、自分の心にどれだけ素直であったか◉生かされていることの感謝を日々蓄積出来たか◉自分の愛する者達が幸せであったか・・・この3つに尽きます。これらのことを振り返りながら、この年末から新年にかけて、さらに丁寧に時を過ごして参りたいと思っております。そんな思いの中、実は昨日、とっても嬉しい連絡がありました。このダイアリーにも苦しい胸の内を記しましたが。著作権の問題で次のアルバムに収めることが難しいと言われていた曲の許可が正式におり、アルバムの中の一曲として発売することが叶う運びとなりました。毎年イギリスにてわたくしが大変お世話になっている方のお力添えのお陰で、その曲を作曲した本人とコンタクトが取れるように導いて頂きました。約2週間、決して諦めてはおりませんでしたが、だんだん不安も出てきて、このまま返答がなく事態が動かないのであれば、変わりとなれるような曲を探さねばならないのか、またこれから新たに録音をしに行かねばならないのか・・・といくつかの選択をシュミレーションまではしたのですが、やはり根底では信じておりましたので、このような結果となり本当に嬉しいです。ということでリサイタルのプログラムでも晴れた気持ちでご披露できます。本当に有難うございました。さあー充実した12月となりますようにd(^_^o)
Misao
23:18:48
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