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本日、還元サービスのジュースを頂戴いたしました。 温州、ポンカン、ネープルの各種の味に家族全員感激しています。 私の父は50年前、市木のジュース工場で働いていました。 乳児の記憶があるのかどうかは定かではありませんが、母乳しか知らない赤ん坊の私に、若き日の両親が、一滴一滴、息をころしながら、飲ませてくれた・・・そんな記憶を呼び起こす、故郷の味がします。 ミカンの味は子供たちの思い出の味でもあります。息子も娘も、ミカンの大フアン。離乳初めで最初に飲んだのは、バレンシアオレンジの果汁でした。 亡妻はバレンシアのことを「バレンショ」といってましたっけ。「バレンショ」ってなんだよ?、って冷やかしても、市木ではそう言うんだと、言い張っていました。 そういえば、市木の有線放送、メロディは「蜜柑の花咲く丘」でしたよね。蜜柑の花咲く頃、熊野路を訪れたいと、カレンダーを繰っています。 |