メロディーズ伝言板
A Day In The Life
[4458] 題名：イランとイスラエル 名前：素人パンク百姓 MAIL URL 投稿日：2024年04月17日 (水) 10時57分
イランとイスラエルに衝突は恐ろしい感じがします。
イスラエルもイランのやられたら引かないだろう。イランには周辺イスラムの国々が応援し、イスラエルには欧米（日本も）応援するだろう。すると、イスラム教VSユダヤ教・キリスト教みたいな構図になり、下手したら世界戦争みたいになる危険があると心配です。
素人の私が考えても中東から石油が来なくなる可能性を思う。そうすると日本人の生活や専業に大きな影響があるでしょう。日本の金や武器がイスラエルに流れたら、イスラムの人々から日本は反感を買い、下手したらテロの対象だ。
大体、イスラエルがシリアのイラン大使館を襲わなければ良かったのだ。何でそんなことをした？なんの理由で？世界戦争を望んでいるのか？
心配な状況です。
（陰謀論の話だけど、アルバートパイクという人が第3次世界大戦は、イスラムと政治的シオニストで行われて、他の国は道徳的、精神的、経済的に消耗すると手紙に書いたそうだ。）
[4457] 題名：Let it bleed 名前：素人パンク百姓 MAIL URL 投稿日：2024年04月04日 (木) 08時55分
最近は聞き逃した名盤を聞くことが多い。
ローリングストーンズの「レットイットブリード」を聞いた。
中を見ると、全曲の演奏者が表記されている。
見ると、ブライアンジョーンズが２曲入っている。他曲にはブライアンジョーンズは入っていない。
それで気が付いた。このレコードはブライアンジョーンズ死去の時期に作られたのだ。
それでアルバムジャケットと裏ジャケットの意味がわかった。
表はブライアンジョーンズがいて５人で楽しく演奏をしている時代。
裏はブライアンジョーンズの死の衝撃を示しているのだろう。
ケーキは5分の一くらいが切り取られ、演奏者の人形は倒れ、レコードは割れている。さらにレコードの5人の写真は見えないようになっている。（5人じゃないから）。この裏ジャケットはブライアンジョーンズの死がメンバーにいかに衝撃を与えたかを示しているのだと思った。
You can’t always get what you wantの歌詞でも、ブライアンジョーンズの死を表現しているみたいだ。
「ドラッグストアで一緒になったMrジミー。彼はひどい病気。彼に俺の歌を歌ったけど、ジミーは一つの言葉を言った。「Dead」と。
俺は彼に言った。いつも自分の欲しいものが手に入るわけじゃない。」
思い通りにならずに自暴自棄になりドラッグで病んだブライアンジョーンズに当てはまりそうだ。この歌は、彼の死と決別を歌った弔いのうたなのかもしれない。コーラスも葬式っぽい。
一緒に成功を夢見てバンドを続けた仲間が死ぬということは、衝撃だったのだと改めて思った。
ミックジャガーとキースリチャードの仲がいいのも、そうした悲しみを共有し「友達を失いたくない」と思っているからなのかもしれない。
[4456] 題名：ぼっち・ざ・ろっく 名前：素人パンク百姓 MAIL URL 投稿日：2024年03月14日 (木) 08時05分
昨年、ぼっちざろっくというアニメを見て面白かった。
この話は、女子高生がバンドをする話ですが、特徴は、主人公が極度の対人恐怖症（今でいうコミュ障）であること。
対人恐怖症の主人公がバンドを通じて人間関係を作っていくのが面白さの一つ。
しかし、思うに、バンドをしている人の中には日常でなかなか人間関係を作れない人、またバンドで初めて人間関係を作れたという人もいそうな気がします。
例えば、草野政宗さんもラジオのロック大陸漫遊記でこのアニメの曲を取り上げて、自分の高校生の頃に重なったと言っていた。
そういう所が、このアニメに人気がでた理由のような気がします。
あと演奏の場面がいいです。バンドは楽しいなと思います。
もうちょっと視点を広げると、ロックはもともとブルースから生まれた音楽だと思う。
ブルースとはアフリカの故郷から無理やり連れて来られて、奴隷にさせられた黒人たちが必死に生き延びようとして作った音楽だ。共同体も伝統も歴史も言葉も、奪われて、そこで何とか生きていくために作った音楽。
共同体や伝統から切り離された個人の非常に孤独な音楽だ。
だからブルースの子孫のロックの話で、ぼっちざろっくみたいな共同体に入れない孤独な人間の話が出てくるのはある種必然のような気もした。
それと同時に、ロックが普通に生活にある今の日本で、共同体も、かなり崩れてきているとも感じた。
ロックはもともと、共同体から外れた個人の孤独と狂気を、緩和するための薬だったと思う。それが今や、多くの人間にとって当たり前なものになった。
アメリカも今結構やばいと聞きますし、いろいろ考えてしまいます。
[4455] 題名：ジョージハリスンライブ１９９１ 名前：素人パンク百姓 MAIL URL 投稿日：2024年02月21日 (水) 10時44分
NHKラジオのディスカバービートルズ２を聞いた。
２月はジョージハリスンの誕生月だそうで、ジョージハリスン特集で１９９１年ジャパンツアーの特集をしていた。
このライブはエリッククラプトンと来た時のライブ。
今回初めて知ったのだが、クラプトンはジョージハリスンに何度もツアーに一緒に行こうと誘ったが、ジョージハリスンは行かなかった。以前ライブを酷評されたので、嫌だったらしい。
それが、なぜジャパンツアーをしたのかというと、あのクラプトンの息子さん（ティアズインへブンの時のお子さん）が転落死して、落ち込んでいるクラプトンを励まそうとして、ジョージハリスンから誘ったのだそうだ。
しかもライブはほとんど日本でだけ。（これが好評だったので後でロンドンで１回やったらしい）
初めて知りました。
実は私はこのライブに行っている。
私は、パンクが「NO BEATLES」とかいうので、当時、昔のロックスターのライブには積極的ではなかった。しかし職場に親切なロックファンの友人がいて、「一緒に行きましょうよ」というので、「いいですよ」と応じて行った。
行ったら、ビートルズの曲をたくさんやった。
覚えているのは、タックスマンとか、ピギーズとか、サムシング、ヒアカムザサン、ホワイルマイギタージェントリーウィープスとか。その他、やった。あと、マイスィートロード、ダークホースなんかもやった。クラプトンは４曲くらい、ワンダフルトゥナイトとかブルースとか。
当時、ジョージがビートルズ曲をやるのは当たり前みたいに感じて聞いていた。
しかし、上記の情報からすると極めてラッキーな場面に遭遇できたと言える。
ジョージハリスンがビートルズ曲をたくさん演奏し自身のヒット曲を演奏し、しかもクラプトンまで聞けるとは、まあ豪華というか、稀有というか、すごいことだったのだと思った。大体ビートルズ曲をビートルスメンバーが歌う場面に立てること自体、歴史的瞬間に立ち会ったようなことだったのだと改めて感じた。
小林さんともこのライブの話をしとくべきだった。小林さんがきっとこのライブに行っただろうし、その体験を熱く語っただろう。
今考えるとそれも残念です。若い時は他人のこともよくわからず馬鹿だった。
当時はそんなことも感じないで、ジョージハリスンがビートルズやっている。知っている曲が聞けてうれしいな程度だった。
今考えると違った印象になると共に、まあ、お年寄りの昔は良かったなあ的な感想か。
あとナウアンドゼンも確かに曲が良くないとは思います。
あれがアビーロードやホワイトアルバムに入っていたら、絶対にそう思っただろう。
だけど、この時代になって、ジョンやジョージハリスンが死んで、「I miss you」
「I want you to be there for me」とか歌われて、ジョンやジョージハリスンの動画が出てきたら、切なくなる。ポールの作戦だと思っても、感傷的な気持ちになります。
[4454] 題名：謹賀新年 名前：管理人K MAIL URL 投稿日：2024年01月07日 (日) 12時42分
皆様明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
年明けから、いろいろありますが、元気に頑張りましょう。
[4453] 題名：リンゴの唄 名前：素人パンク百姓 MAIL URL 投稿日：2023年12月25日 (月) 09時14分
最近、戦前〜終戦直後の歌謡曲を聞いた。
その中で感動したのがリンゴの唄。
何でこんなに感動するのかと思って、考えてみた。
リンゴの唄の一番の歌詞。
赤いリンゴに唇よせて、
黙って見ている青い空
リンゴは何にも言わないけれど、
リンゴの気持ちは良く分かる。
リンゴ可愛や、可愛やリンゴ
リンゴはおそらく、ある女性の子どもだと思う。自分の気持ちがあるくらいだから、幼稚園〜小学校低学年くらいか。
この歌詞で重要なのは、「青い空」という言葉ではないかと思った。
この青い空は、B29が来ない空、爆弾が落ちてこない、空襲がない空ではないだろうか？
つまり、リンゴの気持ちとは、「空襲がなくて、町や家が焼かれない。殺されない。うれしい」という気持ちではないだろうか。
しかし、リンゴは何にも言わないし、母もその気持ちを言葉にしない。
それは、できないのだと思う。
GHQがいて、支配しているから、米軍の残虐な虐殺の悪について話せないという政治的な状況がある。
また政治的に他には、本当にあの戦争は正当なものだったのではないか？とか、何で一般市民が虐殺されるまでの事態にいたったのか？など難しい問題もあるだろう。
また、身近に、戦死者や戦死者の家族、空襲で死んだたくさんの人たちとその家族がいる。
その人たちのことを考えれば、「生き残って、これ以上殺されないで、うれしい」とは言えない。
当時は「もう家を焼かれたり、町を焼かれたり、殺されないからうれしい。」という当たり前な感情も言えない状況だったのだと思う。
でも当時の人々には、その気持ちは伝わった。みんな、この歌に黙って共感した。それが大ヒットの理由だとおもった。
調べてみるとこの歌を歌った女性歌手は、空襲で親兄弟が殺されたという。辛い気持ちの中で必死に明るい声でこの希望の歌を歌った。悲痛で感動的な話だ。
自分の両親もそうした時代を経て自分を育てたのだと思った。
ガザはどうなるだろう？
ロシアやウクライナは？
ガザやウクライナに人々が「リンゴの唄」を歌える日がいつ来るだろうか？
[4450] 題名：ラジオ 名前：素人パンク百姓 MAIL URL 投稿日：2023年11月25日 (土) 08時58分
ストーンズの新譜は、「俺たち昔からこんな曲すきだし、今も好きだし」みたいに、時代とか流行とか気にせず、好きなことをやっている感じ。
最近ラジオを聞く機会もあり、いくつか聞いた。
驚いたのは土曜日午後9時からの番組で、渋谷陽一さんが現役のDJだったこと。私が聞かなくなってからも、渋谷さんは現役のDJでありつづけたのか？すごいと思った。
(先週と今週なぜか、伊藤政則さんのDJで、週変わり？と思ったら渋谷陽一さんは入院だった。回復をお祈りします）
あと日曜日の午後1時の「ディスカバービートルズ２」というのがある。ビートルズのレコードのプレス（マトリックス？）の何番にどんな特徴があるか、とか、モノラルとステレオの違いとか、シングルB面特集とか、マニアックな話が聞ける、知らない話を聞くと「へー」と思います。
１１月２６日は、新しい赤版とオリジナルモノ版の聴き比べ。
聞きたかったモノ版が普通にラジオで聞けるのがうれしい。
ロックンロールの激しい曲は完全にモノ版の方がかっこよかった。
あと、日曜9時、草野政宗の「ロック大陸漫遊記」。これも、好きなギターソロリクエストとか、雑誌ドール何年何月号にのったバンド特集とか、マニアックな話も多い。今週は日本語翻訳ロック曲の特集だったはず。日本のバンドが多いけど知らないバンドとか、名前だけ知っているバンドとかの曲も多い。スピッツはフォークロックみたいだけど、草野さんは相当マニアックにいろいろなバンドのことを知っている様。もともとパンクバンドしたい人だったらしい。
[4449] 題名：なるほど 名前：素人パンク百姓 MAIL URL 投稿日：2023年11月08日 (水) 12時57分
言われてみれば、私が感じたのは、曲より、動画と歌詞によるところの影響が大きいかもしれません。ポールの懐かしさ戦略があるかもしれません。お二人ともの厳しい評価は驚きました。
[4448] 題名：蛇足 名前：ab MAIL URL 投稿日：2023年11月06日 (月) 22時36分
高田の意見にぼくも同感。
このプロジェクト3曲のうち、最初に発表されたFree as a bIrdは、ぼくはビートルズの名に恥じない名曲だとおもっている。
そこには4人のケミストリーが感じられた。
しかしあとの2曲は蛇足だ。ゴリゴリのビートルマニアのぼくはそうおもっている。
とくにNow and tHenがいちばんおちる。
ぼくにはちっとも、ビートルズの曲に聴こえない。
ポールのアレンジにはがっかりした。
Free as a bIrdの真ん中のヴァースはジョージがつくり、スライドギターも泣けるが、今回のポールのは両方、ぜんぜんいけてない。
できたらFree as a bIrdのジョンの声を新しいソフトでクリアにして、それを最後にしてほしい。
[4447] 題名：ナウアンドゼン 名前：高田 MAIL URL 投稿日：2023年11月05日 (日) 15時44分
元のジョンレノンのデモテープとは構成が変わってるから、ジョンのデモのが全然いいじゃんという人もいるが、これはこれでジョンレノンすぎるというか、ビートルズっぽくはないので、じゃあBメロぶったぎった新曲のほうがいいかというと、それはそれで微妙で、じゃあどうすればよかったのかというと、今回のプロジェクトはやらないふうがよかったのではという身も蓋もない結論が、ビートルズの大ファンではない僕の感想です。
https://www.youtube.com/watch?v=BnEeMXY81Cs
ちなみにストーンズの新作は2回聴いてから、よくなった。初め聴いた時につまらなく感じたのは、かっこいいストーンズを期待してたからで、カッコいいロックンロールでなく楽しいロックンロールをやってるんだと思って聴くととてもよい。