[2662] 事業仕分け・太陽光発電
投稿者:まっちゃん
投稿日:2009年12月01日 (火) 09時48分
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先週まで行われた、事業仕分けで住宅用太陽光発電も見送りの判定がされて、「??????」でした。 CO2削減、雇用対策、景気対策として、民主党では唯一の希望の星として、高らかにアドバルーンを上げていた太陽光発電をあっさり見送ってしまったのには唖然としてしまいます。 仕分け人たちは民主党がアドバルーンを上げていたことを知らなかったんでしょうか?(それとも単にバランス感覚が無い人たちなのか) 内容的には、補助金の取り扱い機関がパネルメーカーが組織している団体にあることが問題だということですが、そうであればそれなりの対処をすればいいだけなのに、無茶苦茶にも程があります。 これで、太陽光発電関連の人は皆、背筋が凍ってしまったことでしょう。
尚、追加しますと、直嶋経済産業相は「内容を改善しながら、予算要求したい」とは言ってますので、最終的には補助継続になろうかと予想していますが。
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■[2664] 慣れない仕事 鹿の骨(2009年12月02日 (水) 00時11分)
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彼ら民主党が今回のマニュフェストを作った時に彼らは本当に政権を取るつもりは無かったのだと思います。 自民党に対してインパクトのある「反自民」のアピールとしてあのマニュフェストは有ったのだと思います。 ですから行き場書のない普天間基地を沖縄県外に作る話や、予算の後ろ盾のない子育て給付金なども書いてしまったのだと思っています。 何処でどう間違えたか当の本人達が一番驚いているのだと思いますが、民主党が圧倒的多数で政権を取ってしまいました。 選挙当日の党三役の表情を見ると解りますが、誰一人として笑っていません。 表情が引きつっていました。 テレビはこういう所をそのまま伝えてくれますから解りやすいです。
で、慌てて予算の出所として補正予算の執行停止を行った訳です。 15兆円の内3兆円を止めましたが、意味のない行為です。 挙げ句の果てに第二次補正予算を組む事になって節約したはずの3兆円では足りずさらに追加の税金をつぎ込む事になりました。
兎に角やることなすこと野党のノリでやっていますからもう無茶苦茶です。 事業仕分けで浮いた予算は1兆5000億円程度だそうですが、95兆円という途方もない金額の前では霞む数字です。 仕分け作業を行っている当の本人達は一生懸命ですが、如何せん素人の集まりで専門知識が有る訳ではありません。 特に科学技術に関しては理系音痴の集まりですから真っ先に削られてしまいます。 まぁ話の切り口は財務省が作ったものですから、脱官僚という話も霞みます。 流石に東京工業大学出の菅君がこれではイカンとコメントを出しましたが、技術立国を目指す国でスパコンの開発を止める国など有りません。 中国やアメリカは喜ぶと思いますが、世界に対して大恥をさらす結果となっています。
太陽光の補助金を止める話など、野党の話だったら良いと思います。 どんな頓珍漢な話でも野党でしたら実行する訳では有りませんから何とでも言えます。 与党は言ったらやらなければイケナイ党です。 こういう所が全く理解出来ていないのでは、と思います。 ストップをかけても誰かがその内にやってくれるだろうと思っているフシがあります。 こんな事をやっていて国連で演説した温暖化ガス25%削減の話など嘘八百に聞こます。 誰がやるの?何時やるの? 野党の党首演説を日本は国連でしてしまったのか・・・・ |
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