[2835] 電気柵 漏電事故
投稿者:まっちゃん
投稿日:2015年07月20日 (月) 11時06分
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西伊豆町で電気柵の電線が切れて、川遊びをしていた人が感電死する事故が起きています。
通常、電気柵に触れただけではピリッと感じる位なんでしょうが、川に直に電線が垂れていたら、水面が活線で、それにもろに濡れた状態でさわるわけですから、電流値もそれなりのはずです。 ちなみに1mAが電気を感じる程度に対して、100mAとなると致死量になってます。
ここで漏電遮断器が設置されていれば、いちもにもなく事故は回避されていたわけですが、業務上過失致死になるんでしょうか。 自分の事のように心したいです。 |
■[2837] 違法施設 鹿の骨(2015年07月25日 (土) 22時11分)
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これは法規無視のデタラメ施設だったようです。 使用された変圧器は100V/440Vの昇圧変圧器で複巻器。 変圧器二次側にLECBが設置されていなかったようで、これでは感電するのは当たり前です。 一次側の100V側にELCBが付いていても複巻器ですから動作しません。 |
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■[2838] 電気はこわいかな? まっちゃん(2015年08月05日 (水) 23時03分)
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フェリーでの冷凍車火災が数日前に起きたと思ったら、昨日は横浜で電車架線事故! 電気漏電&短絡事故が続いています。 電気はこわいかな?
昨日はPM5:00頃、横浜みなとみらいにいまして、やたら浴衣姿が目についたので「そうか今日は花火大会だ」!ちょっとヤな感じがしたので、そそくさにみなとみらいを後にしました。 → これが大正解でした。 そう少し、その辺にいたら、私も電車不通に巻き込まれてました。
それも、架線ショートの原因は(遠因だけど)花火大会! 女の人の浴衣姿は少しだけだったら、いいかなとも思うけど、余りにも数が多いと逆に「ちょっと」と逆転してしまう。
それにしても、電気の運用、きびしいものがあります。 |
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■[2839] エアセクションは鬼門 鹿の骨(2015年08月11日 (火) 23時43分)
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ご存知だと思いますが、電機鉄道のエアセクションは鬼門です。 架線は硬銅帯で出来ていますが、原理的に真っ直ぐにしか張れません。 都心の線路はカーブが多いのでセクションが沢山あります。 エアセクションの場所は電位差がありパンタグラフで短絡すると電位差を解消するだけの短絡電流が流れます。 通常は速度をつけて通過しますので短絡時間は一瞬で短絡電流も極短時間です。 それがセクションで電車が停車すると短絡時間が長くなるので架線が溶断します。 数年前に東北本線でやらかした事故と同じです。 運転席の後ろから前を見ていると解りますがエアセクションの表示は彼方此方にあります。 しかし、夜間は殆ど見えません。 京浜東北線や山手線の様に電車本数も多い線は何かの拍子に渋滞が起きます。 その時にセクションを避けて電車を停止させるのは至難の技と思います。 起きるべくして起きた事故のような気がします。 抜本的な対策を行って架線の張り方を変えないとダメのような気もしています。 |
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