強迫性障害の案内板の掲示板2号
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はじめまして。いろいろ症状がある強迫症の患者です。私は以前、自分の住む県の県外にある精神科にかかりました。そこには心理士さんもいてその面談も一度受けましたが、その医療機関に対する強迫観念が出てきたこともあって、数回で通うのをやめてしまい、そのまま数年たっています。そこの心理士さんは話がしやすくてよかったのに、そこに行くのを自分で勝手にやめてしまったため今は行きづらく、やめたことを少し残念に思っています。昨日気にならなかったものが今日は気になる、昨日強迫行為が我慢できたのに今日はできない、ということが時々あって、症状をあまりコントロールできていません。管理人様のウェブサイトを見て、管理人様もだいぶ以前に強迫症だったことを知りました。当時はお金に余裕がないことや当時の精神科の陰気で怖いイメージから、ご自身の経験や知識と書籍を頼りに自力で強迫症を治されたそうですが、治される過程で症状のぶり返しはなかったのでしょうか。もしあったとしたら、ぶり返しをどうやって乗り越えられたのでしょうか。時代が違いますが、管理人様が強迫症を治しながら、そして治されたあとも、積極的に行動されているのがうらやましいです。管理人様は、治っていく過程で、どんな要素が大きな比重を占めたと思われますか。やはり生活の必要に迫られたことが大きいのでしょうか。私は、強迫観念の怖さから認知行動療法に踏み切れず、どうしたら自分でそれを行なって続けるための勇気が出るだろうか、と時々考えています。私自身はいつか認知行動療法の専門家のところに通ったほうがよいとは思っていますが、どの精神科・カウンセリング施設に行くか迷っています。
はじめまして、でしょうか?掲示板をご利用していただくことは歓迎なのですが、Obsedoさんは、ガイドラインを読んでいただけましたか?http://kyou89.fc2web.com/k1_BBS.htm管理人は、無料の掲示板では、利用者が一方的にした質問に答える義務はないことになっております。^^>当時はお金に余裕がないことや当時の精神科の陰気で怖いイメージから、ご自身の経験や知識と書籍を頼りに自力で強迫症を治されたそうですが、これは違います。当時の精神科は怖いイメージだとは書きましたが、そのために受診しなかったとは書いていません。受診しようにも、外出自体が困難であったという理由が大きいです。それと、当時の精神病院は、鉄格子の窓で社会とは隔離されていた時代で、強迫性障害の治療をしているところは、実質的になかったのです。>治される過程で症状のぶり返しはなかったのでしょうか。もしあったとしたら、ぶり返しをどうやって乗り越えられたのでしょうか。精神症状を抱えていると、日々の症状のいくらかの上下はありましたが、基本を踏まえて治していたので、ぶり返しはなかったですし、そういう心配をしたことはありません。>管理人様は、治っていく過程で、どんな要素が大きな比重を占めたと思われますか。病気は自然現象ですし、自然科学を勉強していたので、科学的にその自然現象を解明に努めただけです。補足のページに書いたように、一人よがりにならないよう心がけていました。http://kyou89.fc2web.com/cope/co04advice.htm>やはり生活の必要に迫られたことが大きいのでしょうか。それは一因ですが、それだけで治るものではありません。必要なことは、病気は自然現象なので、その状況を客観的に観察し、それに必要な手段を講じる技術です。OCDを自力で治せた人は何人か知っていますが、ほとんどの人がそれは無理なので、通常は、それができる専門家を探して治療を受けています。普通の人が、家を建設することは困難ですが、大工の修行をした人なら、できなくはないのと似ています。
ガイドラインは読んでいましたが、直接に質門するような書き方がよくなかったのでしょうか。とにかくすみませんでした。それにも関わらず、答える義務のない質問にわざわざ答えていただきありがとうございました。管理人様のOCD体験について少し勘違いしていました。外出が困難だったために受診できなかったのですね。管理人様は理系で専門的に自然科学を勉強されていたためか物事を客観的に観察して仮説を立て実行することができたことが、自力での治療の力になったのだろうなと思いました。病気を自然現象ととらえる見方は、私には意外で少し驚きでした。病気の症状やその対処のしかたには、予想以上に体験者・患者ごとの事情の違いがあり、一般化して語るのは無理なのだろうな、と思いました。自分の症状に近い人を見つけるのは簡単ではなさそうですし、症状の近い人がいてもその回復のきっかけやしかたも違うのだろうな、と思いました。OCD体験者や患者の体験を自分のOCD治療の参考にするのは難しそうです。お忙しいところお手数をおかけして申し訳ありませんでした。
強迫観念は空想の世界のこと、現実のストレスが原因となり、げんじつのように思えてしまいます、しかし、気持ちはわかります、わたくしもそうですから、しかし、この病はいろいろなものを失います、注意したほうがよいです、親族にも注意して、優しくしてくれる他人には要注意です