皆様、管理人様こんにちは。
ご無沙汰しております。
このたびの雪害には、ここに来られる方も
被害を受けた方がいらっしゃると思います。
お見舞い申し上げます。
自然の猛威には、なんて人間は無力なのだろうと
思うと同時に、これもまた受け入れながら生きとし生けるものは耐え生きるその力強さも感じます。
あの吹雪の中、木々はしっかりとたち、何も語らずに耐えていました。私も、頑張ろう！と、自分の腰まで積もった雪をかき、車をだして仕事をしました。
私だけではない、みな同じ辛さを味わっているんだと、泣きそうな自分を励ますと今回は涙も出ませんでした。
病気の方は、安定しています。
実家を汚く思っていた私ですが、実家から来る郵便や荷物などは受け取ることが出来るようになりました。洗ってもいません。
そもそも祖母への反抗からはじまった洗浄強迫で、やはりまだ祖母のことを受け入れられません。祖母のものが触れたものは、触ることが可能になったので、日常生活に支障はなくなりました。実父が言うには、なぜ私にだけ祖母は執拗に物を言い、実の子に言えない憤りをぶつけるのだろうか？異常なくらいに、私を責めたてていたと言いますが、私はそのときの記憶がありません。
でも、何であれ過去のことで、祖母は私にしか言えないし、あたることが出来なかったのであれば、私が祖母の心のはけ口になっていたのだとしたら、役に立ったのでは？と思います。生活の為に自分を捨て、苦労した方ですから。
あらゆるもの、事柄を全て受け入れられる心を作ろうと、自分をコントロ−ルする努力が、この病気の治療と思い、日々生きています。
度量の大きい人間でありたい。
まだまだ未熟な私ですが、努力していけば、少しずつでも大きくなれるのではないかと精進していきたいです。
この病気になり、原因は何か？何がいけないのか？理由をつけては、やらない日々。対象物を避ける自分、出来ないといっては、普通に出来ることをやらなかった自分。
自分は出来ない、やれないではなく、出来ることをしなかった、やらなかったと思えるようになるまでには、たくさんの時間を費やしました。
すべてのことは、努力次第ですね。
出来ないは駄目で、とにかくやるのです。
出来ないときもあるが、出来るようにする。
人間は弱いので、不完全であるから、完全にはなれないけれど、やっていくのです。
強迫対象は、いまだにひょこひょこと顔を出しますが、都度状況を確認し自分に言い聞かせながら行動して、強迫行動をしない努力を、これからも寛解にむかって行動していきます。
皆様も、出来ないと諦めずに、いつかきっと出来るようになりますから、力強く生きていただきたいと思います。

お久しぶりです。
大雪、大変でしたね。
強迫行動をしない努力、分かりますよ！
私たちの場合、「しない努力」なんですよね。
あきらめないで、私もしない努力続けます(^^)

こんにちは。

>自然の猛威には、なんて人間は無力なのだろうと
思うと同時に、これもまた受け入れながら生きとし生けるものは耐え生きるその力強さも感じます。
>あの吹雪の中、木々はしっかりとたち、何も語らずに耐えていました。

私は、吹雪にはほとんど縁がないのですが、自然に関してはそう思います。病気だったころも。

木々と人間との違いは何でしょう？
木々は、考えません。でも、人間は考えます。その考えが、ときには人に無理をさせたり、しばったりします。

しかし、木々や動物は、吹雪のときに無理をしたり、逆らったりはしません。遺伝子と環境のままに育ちます。植物とて弱肉強食なので、大木にまで至らずに朽ちてしまった木々もあるはずです。ですので、大木に育った木が力強いと言えば、力強いのですが、人が災害に出会ったときの「力強さ」と同じでしょうか？
木々は、吹雪が来た時を想像して、悪いことが起きないよう準備したりもしません。

森田療法では、そのような余計な考えにとらわれないように、ものごとをあるがまま受け入れ、行動療法でも、考え方の偏りにとらわれるのではなく、行動を重視します。
夏目漱石は、晩年、則天去私と考えるようになりました。私自身が、病気だったころ、なるほどと思ったりしました。