通りすがりのつぶやきです。

強迫性障害には、寛解はあっても完治はないと長い間思ってきました。医師もそう言うぐらいですから。しかし、自分が完治して証明することが出来ましたので、ここにご報告致します。
強迫性障害は完治します。真実です。

私が完治した理由
暴露反応療法よりきついと思われるショック療法とも言えるものを、予期せず他人(この病気の存在をも恐らく知らない一般人)にやられて、強迫行為を一切諦めたことです。尚、私の場合は薬は全く服用せず、行動療法なるものもサボりにサボっていました。症状は重度の不潔恐怖(ごくごく軽度の確認恐怖もあり)を長期間患っていました。
はっきり言って罹患している人には私が完治するきっかけとなった体験はかなりきついと思います。でも、完治はありえるんだということをお知らせしたくて書き込みました。本当にこの病気はある種の地獄ですよね。私も長年にわたり苦しみ続けました。皆さんもいつかよくなることを心よりお祈りいたします。
尚、ご質問などおありになるかも知れませんが、これ以降の書き込みは遠慮させていただきますのでお答え出来ないことを何卒ご了承下さい。

完吉さん

メッセージありがとうございます。
そして、強迫症状が完治したとのことで、よかったですね。心からそう思います。

皆さんへ

強迫性障害は、約20年前と比べ、今では治療法も徐々に普及しつつあり、私も含め、完治した、自分にとって過去の病気になったという話もよく聞きます。
ショック療法などでなくても、丁寧に認知行動療法を行っていくことで、完治やかなり改善される人も珍しくない時代になりました。

ネット越しだと、改善した人の情報は得にくいのですが、そういう人々が今後も増えて行ってほしいと思います。

治療がなかなか軌道に乗らない方もいるかと思いますが、本人が強迫症状を改善したいという気持ちを失わないでいただければと思います。
むしろ治療では初めから完治を目指すとうまく行かないことも多いのです。
改善は、あくまで結果なので、小さなことでも、日々のできたことを大事にして、積み重ねて行くことです。