ここ数か月間で、トリプタブノールやレクサプロ(SSRIの一種)といった抗うつ剤が、強迫症状に対し、一定の歯止めをかけているようです。
以前、私がいわゆる"SSRI"と呼ばれる薬の一群がどのようなメカニズムで強迫症状を軽減するかを論じた際、管理人Ariさんから、こういった場では、まだ確立されていない事を論ずるのでなく、自身の体験談を述べるようにせよとのお叱りをいただきました。
よって、上記の内容を踏まえつつ、強迫症状に抗うつ剤が奏効したらしい旨、見解を述べます。
私はメガネを使っていますが、ある眼鏡屋を出た際に、眼鏡屋に何か落としたのではないかという強迫観念から、店内に引き返したりしました。その時、トリプタノールが処方され、このような強迫症状は沈静化していったと記憶しています。その他、病院へ向かう際などのリュックの荷造りも、それまではけっこうパニックっていたのが、冷静に行動が取れるようになりました。
また、電車に乗って病院などに向かう際に、リュクサックの口が開いたままになっていて、そこから何か落し物をしたのではないかと何度も気になり、リュックの口が開いたままになっていないかなどを、何度も確認したりしていました。
それがレクサプロの投与で軽減された感覚を覚えています。
ただ、レクサプロは、いわゆる"SSRI"と呼ばれる抗うつ剤の一種で、副作用として、ちょっとイライラしたりすることがあるみたいです。
ところで、私は今、いわゆる抗うつ薬を3種飲んでいる状態です。
一つはトリプタノールで、残る2つはレクサプロと、あとはルボックス(デプロメール)です。
上記のうち、ご存知の方も多いかと思いますが、ルボックスとレクサプロは”SSRI(選択的セロトニン再吸収阻害剤)”という一群の薬です。"SSRI"には他に、ジェイゾロフトやパキシルがあります。
じつは明日、また病院に行きます。その時に、ルボックスはカットされるかも知れません。
今回はこの辺で・・・。長文失礼しました。