はじめまして。
30代・既婚の女性です。
以前より、強迫性障害の不潔恐怖で苦しむことが多かったのですが、時に加害恐怖にも悩まされる事があります。

今回は、一週間前の週末に起きたことで、加害恐怖により引きずっています。
そこそこに混雑した駅構内で（夜9時頃です）、人と交差した状態でぶつかりそうになりました（ぶつかった？）。
私の目の前を通っていった相手を見ると、片手に小さい女の子を引き、おんぶ紐で赤ちゃんを背負った母親でした。

赤ちゃんはぐっすり眠っていたのか、首が横にダラーンと90度以上に曲がっていたのですが、その姿にびっくりし、非常に心配になりました。
おまけに、母親は急いでいたのか、小走りで移動していて、その振動でさらに赤ちゃんの首が動く動く…。

首がもげてしまわないのか？と心配になりながら、母親たちが移動していくのを数秒間だけ見届けました。

最初の数日間は、赤ちゃんがものすごい体勢で寝ていたことがよっぽどショックだったのか「赤ちゃん、大丈夫だったかな…」「女性に一言、『赤ちゃんがすごい体勢になっていますけど、大丈夫ですか？』とでも聞いた方がよかったのかな…」と思いながら、心配でなりませんでした。

日が経つにつれ、その不安は薄れていったのですが（かと言って、本当にその赤ちゃんは大丈夫なのかは分かりませんが）、今度は「あの時、母親と赤ちゃんにぶつかってしまったかも…」という不安が押し寄せるようになりました。

実際、すれ違った時に少なくとも明らかにドーン！とぶつかった感覚はなかったとは思うのですが（ぶつかったとしてもせいぜい服と服が軽く触れた程度だと思います、多分ですが…）、万が一、あの時、赤ちゃんの頭にでもぶつかったとしたら（軽くだとしても）…と思うと不安になってしまいました。

相手の女性も急いでいたのか、謝る隙もなく、そのまま行ってしまったのですが、赤ちゃんは大丈夫なのでしょうか？

旦那には、万が一ぶつかったとしたら、赤ちゃんは泣くだろうし、母親の方だって、こちらに何かしらのアクションをしてくるだろうと言われました。
しかし（ここが、強迫性障害特有の行き過ぎた考えだと思うのですが）、ぶつかっても起きない赤ちゃんもいるだろうし、赤ちゃんが眠るように亡くなることもなくはないんじゃないか…と考えてしまうのです。
自分でも、こんなことを書いていていくらなんでも飛躍し過ぎだと思いますし、そんなことはめったにないと心の隅では思うのですが、それでも万が一、自分が赤ちゃんとぶつかってしまったことで、赤ちゃんを殺してしまったってことになってしまったら…と思うと怖くて仕方がなくなりました。

おそらく、お母さんの背中で寝ていた赤ちゃんの体勢がちょっとしたトラウマになってしまったせいで、このように悪く悪く考えてしまっているような気もしています（PTSDのような）。

今回のことがあって、インターネットで調べていたら、意外に赤ちゃんは丈夫だという書き込みも見たため、万が一ぶつかったとしても大丈夫だと思いたいです。
赤ちゃんってそんなにヤワではないですよね？？

日が経つごとに少しずつ不安が消えていっているような気もするのですが、もう少し時間がかかりそうなため、どうにかこの状態から脱したくて書き込ませていただきました。

長文になってしまい、すみません。

こんにちは、私は時々ここにお邪魔させて貰ってるにゃんこと申します。ピオナさんと同じ３０代・強迫歴は２０年位で通院歴は13年位、お薬を飲みながら会社に勤めてます。
　ピオナさんの書き込み読ませてもらいましたが,不安なお気持ち凄く分かります（＞＜）。
　そして、その出来事を忘れようとすればするほど頭から離れなくなってしまうんですよね、本当にツライ病気ですよね・・。
　ちなみにピオナさんは今病院に掛かってらっしゃいますか?
　病院に行って話を聞いてもらうだけでも違う
と思いますので、もし行ってなかったら
考えてみて下さい（＾＾）。
　（↑管理人さん、
ｱﾄﾞﾊﾞｲｽになってたらすみません）

こんにちは。

ご利用ありがとうございます。
どなたか育児経験者のメッセージがあるかなと思っていたのですが、
ないようです。
その後、いかがでしょうか？

加害強迫でお悩みですね。
私も、約20年くらい前は、そういうタイプでした。

>しかし（ここが、強迫性障害特有の行き過ぎた考えだと思うのですが）、ぶつかっても起きない赤ちゃんもいるだろうし、赤ちゃんが眠るように亡くなることもなくはないんじゃないか…と考えてしまうのです。

このように考えるのは、なぜでしょう？
強迫観念による不安を打ち消して、安心したいという動機で、あれこれ考えをめぐらすことも、頭の中の強迫行為です。
そして、いくら考えても万が一・・・という可能性が消えて、安心が訪れることはないのが、症状の特徴です。
こういうことを繰り返していると、よけい敏感になってきて、「触れててもいない」のに「ぶつかったのでは？」という疑念がわくようになります。
治療方法は、治療者によって異なりますが、おおむね、このような悪循環を崩していきます。
ご参考まで。

私は、不潔恐怖で、以前加害恐怖も出ました。
厳密には、１度だけ。
でも、そのときは担当医に話したら、私には動機がないから、加害者にはならないと納得しました。ドラマに影響され、不安におちいりました。
すとんと納得すると、恐怖は離れていきました。
私も、あの時こうしていれば・・・
って、後悔することがあります。
何度も失敗しています。
もっと今を大切にすれば、こんなに失敗ばかりじゃないのになぁと思うことも、しばしばです。
赤ちゃんも、不安定な体勢で、よく寝ていましたね？眠たさが、勝っていたんでしょうね？
たぶん、自分が危ないと思えば、泣き叫んで、母親に訴えていたでしょう？
私は、寝相悪くて、ベッドから落ちたこともありましたけど(笑)
でも、人間、やばいって思うときは、何らかのアクションおこして、それを避けようとしますよね？

みなさん、レスありがとうございます。
レスが遅くなってしまってごめんなさい。
また、まとめてのレスになってしまいますことをお詫びさせていただきます。

今回の件の加害恐怖は、おかげさまで（？）すっかり忘れる事ができました。
忘れるまで、２〜３週間くらいかかったと思うのですが、今回は、あまりにもつらくて一日中寝ていた日もあったり、以前心療内科で処方していただいたものの、飲まずにいた薬も飲んでみることにしました。
これほど強迫観念が消えるまでに時間がかかったのって初めてだったかもしれませんw

心療内科には今は通っていません。
仕事を辞め、専業主婦になってからというものの、どんどん強迫性障害の症状がひどくなってしまったため、昨年の夏にはじめて心療内科に行ってみたのですが、ハズレの病院だったようです…。
今は、経済的な余裕もなく、一刻も早く働かなければならない状況だということもあり、そのストレスもあって強迫性障害の症状がひどくなってきたのだと思います。

最近は、「〜気がする」と思ったときは強迫行為をしないように心がけています。
また、強迫性障害だった方が書いた本にも書いてあったのですが、強迫行為をするかどうかの迷いが生じた時も強迫行為をしないように心がけています。
著者の「本当に必要な事なら迷ったりはせず、もっとスムーズに事に着手できるはずだから」という一文を信じて。
その時の状況によっては、それを実行することは大変怖いのですが、以前のような生活に戻りたい。だから頑張ります。

実は、今回の加害恐怖の件があってから、また大きな強迫観念に苦しまされていたのですが、今、克服しようと葛藤中です。
（汚い話なのですが、数日前にイボ痔っぽい感じになってしまったことで、肛門の感覚を感じやすくなってしまったせいだと思うのですが、料理中に、なぜか肛門を触ってしまったのではないかという妄想がリアルに迫ってきたのです（苦笑）。しかし、そのまま料理をし続けてしまったことで、強烈に後悔の念に駆られてしまい、汚染された台所に立つのが恐ろしくなってしまい、料理ができなくなってしまったのです^^;）

まとまりのない文になってしまって、すみません。
でも、こうして吐き出させていただいたことで、気が楽になれた気がします。
みなさんと一緒に強迫性障害からの回復に向けて頑張りたいです！！！
ありがとうございました！