強迫性障害の案内板の掲示板2号
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皆様 ご無沙汰しております。1年位前まで、何度か登場させていただいていたあひるです。実は、久々に大騒ぎしてしまい、苦しくてまたお邪魔させていただきました。この1年の間に育休が終了して仕事に復帰し、この病気と闘いながらも育児と家事と仕事と…をどうにか両立させようと必死に頑張ってきたつもりでした。病気も、もちろんいまだに駄目なものはありますが、悪化だけはさせないよう、頑張ってきました。事実、改善されたものは増え、悪化は食い止めらてると家族も言ってくれていました。そしてつい先日のこと…流産してしまいました。ショックでしたし、悲しかった。そして今日…我が子が、フェンスで囲まれた粗大ゴミ置き場の、そのフェンスを触りました。生ゴミとかじゃなく、粗大ゴミだし…フェンスだし(開け閉めのための取っ手じゃないし)…我が子の手は除菌シートで拭いたし…などと、何とか自分に言い聞かせました。でも、駄目でした。帰宅後もずっと、子供を怒鳴りつけました。以前の私ならきっと、帰宅後は風呂場に直行だったはず。それは何とか回避できましたが、沢山、怒りました。どうしていいかわからず泣きわめき、半分パニックでした。落ち着いてから子供に話しました。ママは病気だと言うこと。お友達のママたちならきっと、今回のように触ってしまっても怒ったりしない事。そして、ごめんねと…ひと通り話して、『ママがどうして沢山怒ったかわかった?』と問いかけた、それに対する子供の答え『ママが僕を嫌いだから』ショックです。どうしていいのかわかりません。こんな病気になって周りに迷惑かけてる自分も嫌だし、何より、我が子にそんな思いをさせている自分が嫌です。母として 人間として、失格なのかもしれない…誰かに聞いて欲しいけど、誰にも話せない…そんな時、こちらの掲示板が思いつきました。自分がつらいときだけ利用してごめんなさい。しかも、長文で失礼しました。読んでいただけて、ありがとうございました。
あひるさん、はじめまして。りんごと言います。あひるさんのお気持ち、同じ母親として、すごくわかります。あまり、自分を責めないで下さいね。この病気であるなしに関わらず、子どもが小さくて手がかかる頃は、自分の時間など持てないし、余裕なくて、些細な事でイライラしたりしますもん。ましてや、仕事もされて、流産の後となれば・・・ぼちぼち、行きましょう(^^)
あひるさん、お久しぶりです。お風呂に直行を、まぬがれてよかったですね。そして流産されて、精神的にも体力的にもお辛い状況ですね。なにより、ご自分を大切に、いたわってくださいね。早く、元気になれますよう祈っています。それが、息子さんのためでもあると思いました。息子さんは、あひるさんのことが大好きですよ。
はじめまして。不潔恐怖症のころりんと申します。私も今母親としてふがいない思いをしていて誰かに聞いて欲しかったところでしたのであひるさんのお気持ちが痛いほどよくわかります。私も子供が気になるところを触ったりしたら同じように怒ってしまうと思いますよ。だからあんまりご自分を責めないでくださいね。私には今年大学生になる息子がいます。本命の受験に失敗して県外の大学受験をすることになったのでおのずと宿泊しなければなりません。私が一番恐れていたことでした。本当はこの病気がなければ付き添って行ってやりたいのに行くと足手まといになるのは目に見えています。なにせ外出や外のトイレが苦手なので。幸い私の父が付き添って行ってやると言ってくれているのですが母親らしいことがなにひとつできない私は情けなくてたまりません。息子にもどうせ一緒に行ったら目に見えてる(強迫症状が出るのが)と言われました。早く普通の人間になりたいです。あひるさん、どうかお体お大事にして下さいね。
こんにちは。お察しいたします。流産されたということで心身ともに通常ではないと思います。どうしても許せなかったりするのって環境がいつもと違っていたりすると私もそうなりやすいです。私も息子が幼児のときは理不尽に怒鳴ってましたね。。。息子は訳がわからないので泣いてました。。。「私、なんでこんなことで怒鳴ってるんだろう」って冷静になってから、私もあひるさんみたいに息子に「お母さんは病気でね…」って説明して謝っていました。あひるさんのお子さんはまだ小さいですよね?今はわからなくてももう少し大きくなれば理解できます。うちは今小学4年ですがこんな母親に育てられたので(汗)早い段階で理解してたと思います。私はこんな母親だけど息子を産んだのは私、息子に母親は私以外いない、申し訳ないけどそれが現実って思ってもらうしかないと思っています。もちろん、家族のためにも治療の努力はしてますが。こんなお母さん嫌だと思うなら、こんな人間にはなりたくないっていう反面教師になればそれはそれでいいのでは…と思ってます(^_^;)子供は成長します。あひるさん、あまり頑張り過ぎないで下さい。お体もお大事に。。。
みなさま、返信ありがとうございます。みなさまからの励ましや温かいお言葉、なんだか張り詰めた心がほどけていく気がします。りんごさん『ぼちぼち、いきましょう』ほんとですね。焦り過ぎてもイライラが増えるだけだなと思えました。ゆっくりでもいいから、確実に前進したいですね。ありがとうございます。MIKIさんお風呂直行をまぬがれたこと駄目だったことの中にも、出来たことがある。その部分をちゃんと見てあげよう。と、主人にも言われました。前に通院していた病院の先生にも、出来なかったことより、出来たことに目を向けようと言われたことを思い出しました。息子のためにも、頑張りたいです。ありがとうございました。ころりんさんお気持ち、よくわかります。子供のためにしてあげたいけどこの病気が邪魔をする。うちは子供がまだ幼い事もあり、しょっちゅうです。息子さんも、応援したい気持ちは充分理解してくれてると思いますよ。ついていってあげられない分、頑張っておいでと、笑顔で送り出してやりたいですね。情けないと、あまりご自分を責めすぎないようになさってくださいね。私は、ころりんさんからの返信のおかげで、苦しんでるのは一人じゃない。だから出来る範囲で頑張ろうと思えました。ありがとうございます。るこさん私に理不尽に怒られてただただ泣く息子の顔。その顔を見るのが何より辛いです。子供は成長する。その通りですね。息子が私の病気を理解し、そして私のようにはならないことを祈るばかりです。励ましのお言葉、とても心にしみました。ありがとうございました。
こんにちは。流産の件、気持察せられます。ましてや、日にちがそうたっていなければ、なおさらです。>『ママが僕を嫌いだから』あひるさんのお子さんにも、以前お会いしましたっけ。今は、大きくなられたでしょうが、まだ幼児の年齢ですよね。嫌いというのは、感情の表現です。このくらいのお子さんは、まだ理屈ではなく、感情・感覚が主体です。楽しい、悲しい、くやしい、はずかしい、怖い・・・。そのため、人との関係も、感情による考え・行動が優位になります。そのため、理屈でわかりやすく、さとしても、通じる範囲は限界があります。ましてや強迫性障害は、医学部を卒業した医師ですらよくわからない人が多い病気です。ですので、子どもの理解に限界があるのは、無理もありません。むしろ、我が子が粗大ゴミ置き場のフェンスに触ったあとの、あひるさんの言動の方が、感情・感覚的であったのではないでしょうか?つまり、実状を客観的にみると、「ママをしばしば支配しているOCDは僕の行為が嫌いだから」だったのでは?そのため、わかりやすく説明やどうしたらいいかを教えてくれるれる人を必要としているのは、むしろ支配されることがあるお母様なのでは?>我が子の手は除菌シートで拭いたし…除菌シートは、OCD以外の人でも、もちろん使っている人はいます。しかし、OCDによる汚染/洗浄を治したいと思っている人が、すぐ手を伸ばせば使える場所に、除菌シートを置いておくことは、アルコール中毒の人に、酒を目の前に置いたまま禁酒を勧めるようなものです。掲示板のメッセージ「英語とOCDの勉強の参考に(2/27改筆)」で、動画のリンクをしていますが、そこで放映される行動療法のミニバージョンでも、汚染/洗浄の人が行動療法をする前に、携帯の除菌用品を取り上げています。幼児のお子さんにとっては、母親はとても大きな存在ですよね。旦那様とも、相談なさってはいかがでしょうか?
ご無沙汰しております。返信いただいていながら、なかなか反応できず申し訳ありません。以前、家族で面会させていただきました。我が子も4歳と2歳になりました。今回のフェンスに関してだけでなく、症状が出たときにはつい感情的・感覚的になってしまいます。子供も、なぜ怒られなければならないのか、わからない部分があるのだと思います。>そのため、わかりやすく説明やどうしたらいいかを教えてくれるれる人を必要としているのは、むしろ支配されることがあるお母様なのでは?確かに管理人さんの言う通りです。その反面怖さもあり、忙しさを理由に1歩を踏み出せずに居ます。駄目ですね…除菌シートは今の私にとって、必需品になっています。出かけた時などは、万が一忘れると不安で仕方ないです。でもこれも、一気には無理なので少しずつ、使わなくても大丈夫な場面を増やしていく努力が必要ですね。
あひるさん、Ariさん、みなさん、こんにちは。>汚染/洗浄の人が行動療法をする前に、携帯の除菌用品を取り上げています。「分かっているけどやめられない」のがこの病気ですが、行動療法をするからには「逃げ」てはいけないんだと思います。いつでも手の届くところに安心を置いておき、なんやかんや理由をつけて逃げてしまっていては、強迫の思う壺。怖いけど、いつかは取り組まないと良くならない病気だと思います。良くなるスピードは悪くなったスピードの何倍も掛かるように思いますが、いっぺんに良くなる病気でもないと思うので、徐々に無理のないペースで改善に向けて行動できるといいですね。家族のためにも自分のこれからの人生のためにも。
皆さん、こんにちは>怖いけど、いつかは取り組まないと良くならない病気だと思います。>「分かっているけどやめられない」のがこの病気ですが、行動療法をするからには「逃げ」てはいけないんだと思います。まったく、るこさんの言うとおりだと思います。早く取り組めば、取り組むほど、早く治りますしね。そして、私が思うには、性格や自分の本質なものは変わりませんが、自分自身がひとまわり大きくなると思います。そんな姿を想像しながら、日々、精進したいと思っております。
そうそう!いつか治ろうと思うならいつかは取り組まなくては何も変わらない。どうせやるなら早いほうが良いに決まってる。失敗しても、ゆっくりでも、後戻りしても、いいんです。
皆さん毎度、ご利用ありがとうございます。不潔恐怖の人から、携帯除菌用品を、エクスポージャーの前に取り上げるのは、次のような理由からです。お酒やたばこを止めるのに、徐々に減らしていって、止めるというのは、かえって難しいのです。止めるなら、一切買わないところから始めます。目の前にお酒が置いてあるのに、止めろというのは、難しいに決まっています。これは、単に我慢との戦いになってしまいます。OCDもそれと似ていて、強迫行為に便利なものが目の前にあれば、それだけで反応妨害は非常に難しいものになってしまいます。どうあがいても買えない状況の方が、あきらめもつきやすく、その方がかえって行動療法の効果が得やすいのです。私の場合、OCDを治す前にタバコを止めた経験があって、それが役に立ちました。タバコも灰皿も捨てました。不退転の決意でした。それ以前の中途半端な禁煙では効果が上がっていなかったためです。そして、2-3週間、続けると、禁断症状的なもどかしさも抜け、平気になっていきました。この感覚はOCDの治療でも似ています。ただ、エクスポージャーは、もっと積極的に、自らに不安を浴びせます。
みなさん、こんにちは。Ariさん>お酒やたばこを止めるのに、徐々に減らしていって、止めるというのは、かえって難しいのです。止めるなら、一切買わないところから始めます。なるほどです。お酒もたばこもきっぱりやめる方法が効果があるのですね。私の亡くなった父も喘息の発作が出た時、医師に「たばこ辞めないと死ぬ」と厳しい宣告をされ、突然きっぱり辞めました。長年のヘビースモーカーが見事なまでにきっぱり辞めてました。父の場合生死を分ける問題があったからなわけですが、「やるときはやる!」と覚悟を決めてかかれば私達にもできないことはないと思います。父の禁煙に私の強迫行為を置き換えて考えると…目の前に確認したいことがあって、時間があって、確認できる状況があっても、しないほうがかえって早く忘れられる…なるほどです。