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No.344 昭和の風景というとおむつ干しですよね |
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NAME:よしこ |
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昭和の風景というと,やっぱりおむつ干し風景ですよね。そう思う中高年の女性の方はたくさんいらっしゃると思います。真っ青な空の下で,真っ白いおむつを干す。風になびくおむつを見ていると本当に幸せを感じました。子供に恵まれた幸せ,育児を楽しめる幸せ,それを支えてくれるパートナーと出会えたことの幸せ・・。家計は大変でしたが,まあなんとかなるものです。 今はあの風景を目にすることは,ほとんどありません。昔はアパートに住んでいましたので,ベランダにはおむつやおむつカバーをたくさん干しました。洗濯物を見てその家に赤ちゃんがいるのかいないのか直ぐわかりました。あるセールスマンから,干されているおむつを見て赤ちゃんがいると判断し,ベビー用品を売りに行ったと聞かされたことがあります。「うちには赤ちゃんがいるよ!」とアピールする目印になってもいたと思います。 毎日のおむつの洗濯は想像以上に大変です。おしっこの時はまあいいのですが,ウンチの時は特にやっかいです。また梅雨時期とかも大変です。でもそれは一人の人間を育てるという偉業を考えると当たり前の苦労だったのです。子育て1年生ママの修行だったのです。それが今は無い・・・。 そういう修行をしないで,紙おむつなどの楽な育児用品を使ってしまったら,キチンとした育児などできはしないと思うのです。だから幼児虐待や子殺しなどという,私には全く理解できない,とんでもない行為をする愚かなバカママが現れるのだと思います。ちょっと極端だったかもしれませんが,物事には手順というのがあって,苦労すべき時に苦労しないと人間は成長しないと思うのです。 布おむつを使わなくなったのが全ての原因ではないでしょうが,そう思う今日このごろです。新米ママ達,自分の成長のためにも布おむつとおむつカバーを使いましょう!
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