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(90) 学校の先生って・・・ |
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投稿者:みちのすけ
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工藤先生がおっしゃるとおりで、 > 私達大人がこだわって読ませたい本があるはずです。 そういう本を子どもと出会わせてあげる(しかもその子どもの成長とうまくかみあったかたちで)ことが私たちの仕事なのかなと思います。文部省や教科書会社が何をどう考えようと、私たちが子どもたちと時間をともにする限り可能だと思っています。 しかし、その一方で、そういう努力をせず、すべてを文部省や教科書のせいにする学校の教師にも憤慨します。 わたしが担当している中学生は5〜6にわたっていますが、そのほとんどで、漱石(ぼっちゃん)、太宰(走れメロス)、鴎外(高瀬舟)を、1時間かけてCDで聴かせるのだそうです。「ねむーくなってくるの、せんせい、気持ちいいよー、あのCDの声」とは子どもの言い分。せめて教師が音読するか子どもたちが読むとか、できないものでしょうか。(長い文章はほとんどがCDのようです) また、ある学校では、俳句の授業と称して、数時間にわたって10句以上の俳句を「絵にすること」が国語の授業で行われました。それだけで俳句の授業はおしまい。「それは美術じゃないの?」とわたしが聞くと、「ぼくもそう思う。第一、意味のわからん俳句もあるのに、何の説明もなく絵をかけって言われてもなあ」と。そのくせ、定期テストでは俳句の表現技法や内容を問う問題ばっかりでした。 おそらく、学校の国語の教師がそもそも本を読んでいないのでしょうね。いや、もちろんまっとうな方もいらっしゃると思うので、全部の先生をダメだというつもりはないんですが。ほーんと、腹がたっちゃいます。
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2001年12月17日 (月) 14時05分 |
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