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(483) 読書感想文について |
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投稿者:平作
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いまい様
> 息子はまず一行空けるだの、何マス空けるなどの決まった型に戸惑う事に始まり、感想がないのに書けないと抵抗し、3、4枚も書けないと終いには泣き出す始末。 > ほとんどパニック状態でしたので、私が誘導尋問?のようにして書かせました。
長女(小5)が小学校に上がった頃、幼稚園でおてがみ交換をしょっちゅうしていましたし、また日記を書くようになったので、作文指導をしようと思ったことがありました。でも、結局「私や家内には無理。指導よりも、文章を書くのが嫌いにならないようにしよう」ということで、表現方法やこまかい決まりごとについてとやかくいうのは止め、とにかく褒めることに徹しました。些細なことでも褒めるところを見つけるには、よく読まないと見つからないので、結果的に熟読することになります。
その後、地元の自然観察会などに参加した時に、「会報に、お子さんの参加記を掲載したいので書いてもらえませんか」とよく依頼されました。娘たちも嫌がらないので積極的に書かせることにしました。その時に留意したのは、
1.下書きのメモ作り段階では、何を体験し、何を思ったのかを話し合う。 2.会報に載ったら、大げさでも良いから「すごいね」と褒める。
の2点でした。作文が上手になったのか、他のお子さんと比べれどのレベルなのかさっぱりわかりませんが、少なくとも、作文嫌いにはなりませんでした。2つ違いの次女(小3)も、だいたい同じような経過を辿りました。
この夏の自由研究では、娘たちは、それぞれ作物の観察日記とともに、長女は海遊びの体験を題材にしたエッセー風の物語集、次女は星新一のショートショートをモチーフにしたSF物語集を手がけました。作品の出来は二の次、とにかく完成したことは、私たち両親にとっては大きな喜びでした。
工藤先生
> 読書感想文---それができるにこしたことはないです。ですが、それは達成目標です。その目標を達成できるために教育の手法があるはずですが、突然、何の教育もなく目標のみが提示されているわけです。できなくて当たり前です。
工藤先生に、このように明確におっしゃっていただくと、「私たちの取り組みは、もしかしたら結果オーライかもしれないな、少なくとも作文嫌いにならなかったのだから」と嬉しくなります。内心、「もしかしたら、読書感想文の手引きができない、手引きをしない怠惰な保護者」と少々不安に思っていたからです。
学校で、きちんとした指導をしていただける先生に出会えることは確率的に低いでしょう。また、熱心な先生がいらっしゃったとしても、子どもが作文嫌いであれば、事実上、出会いはないことになります。私としては、直接親が指導するというよりも、作文指導で信頼できる先生と出会った時に、こどもたちが、大喜びではないにしても、積極的に教えを乞える態度を取れるようにしてあげたいのです。
信頼できる先生との出会い・・・近々、それが実現するであろうことを確信しています。
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2003年09月10日 (水) 21時25分 |
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(487) アドバイスありがとうございます |
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投稿者:今井
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平作様、アドバイスありがとうございます。 まずは量をこなして、褒めちぎるということですね。
1.下書きのメモ作り段階では、何を体験し、何を思ったのかを話し合う。 →ココの部分が一番難しいところですね。息子は、このようなことは極端に嫌がります。自分だけで考えた事を自由に書きたいようです。否定されると思っているのか、私の口出しが多すぎるのかもしれません。
平作様のお子様のようになれば、親子共々かなりの充実感があるでしょうね。結果を急ぎすぎているのかもしれません。 工藤先生のお教室では、かなり頑張っているらしいので(私には想像できないのですが)私のやり方が悪いのでしょうね。
まずは出来るようになる前に、嫌いにならないように褒めちぎる事をやっていきたいと思います。 ありがとうございました。
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2003年09月11日 (木) 18時41分 |
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