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(355) さくらさんへ---国語の栄養 |
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投稿者:工藤順一
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とは何でしょうか。高学年だとそれは読書になるのですが、 低学年の場合、まだ本が読めません。音読をなさっているそうですからおそらくは低学年ですね。私は、その栄養とは、24時間のしっかりとした日常生活の体験だと思うのです。つまり、それを通して、お母さん自身の言語生活がまるで吸い取り紙のように、あるいは刷り込みのように、すわれているのです。この時期にきちんとした言葉によるコミュニケーションをしないで進学塾などに押し込むとあとからとんでもないことになります。よく、大人になっても方言の抜けない人がいますね。それはこの時期の問題です。この時期に勉強が嫌いになってしまうとそれを回復させるのが大変です。早期教育の弊害はかくして起ってくるのです。 子どもの言語生活のことをしらないまま、進学塾の早期準備に踊らされて、傷ついた子どもたちが最近とても多いです。どうぞ お気をつけ下さい。
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2003年03月20日 (木) 11時41分 |
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