工藤先生、もとい、工藤さん、お久しぶりです。

私も冬期講習に区切りがつき、年末の休みに入りました。私の場合、小６中３の冬期講習に加えてレギュラーの授業も普段通り行われたために、この年末はハードスケジュールでした。ひどい時には１日12時間授業なんてものも...（みちのすけ氏の話がうらやましい！）。

小６の冬期講習（受験クラス）は、連日朝から晩までひたすら授業です。国語についてはひたすら問題演習とその解答です。教える方も教わる方も疲れます。こんなことで、学んだことがいったいどれだけ身につくのかといつも疑問に思います。

工藤さんがおっしゃるように、学んだことを自分で消化して使えるようにする時間が絶対に必要です。そしてそれは、授業の中でするべきことではありません。学んだ者が自分一人の時間でもってすることです。いわば孤独な作業ですね。現状では、子供がそのような時間を持つことが許されないようになっていると思われます（これは私の勤務先だけではないでしょう）。そして親もまた然り。

教師は、勉強も勿論ですが、勉強法を子供に身につけさせることをもっと真剣に考えるべきでしょう。自分で勉強できないようではその子は一生苦労するのではないでしょうか。