「論理に強い子どもを育てる」、「国語のできる子どもを育てる」の感想をお書き下さい。
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(81) 進学塾では |
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投稿者:名古屋の母
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国語はどうやって教えているのでしょうか。 知識の部分、例えば漢字・語句・文法などは予測がつくのですが、他がよくわかりません。学校のようにいろんな文章を切って解釈していくのでしょうか?それともテスト向けの技術を文章の分野別に教えていくのでしょうか。やり方は塾によって随分違うのでしょうか。 コボ作を毎日やっていると、こういう積み重ねをしないでどうやって教えていくのだろうと不思議に思います。 塾が楽しいという話をよく聞きます。国語はどうなんでしょう?楽しいとしたらどう楽しいんでしょう? 無知で申し訳ありません。どなたかお答えいただけたら嬉しく思います。
話は変わりますが、わたしは古典では徒然草のはっきりした感じが好きでした。内容を面白く感じたら、途端に古典の時間が楽しくなったことを思い出しました。娘は百人一首などの解説を読むと、昔の人々の暮らしや考え方にとても興味がわくようです。いろんな楽しみ方がありますね。
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2001年12月14日 (金) 12時39分 |
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(86) おっしゃるとおりです。 |
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投稿者:P
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私の勤務先の塾で、小学生クラスに限って以下に述べてみます。 小学生クラスは、学校の教科書の文章を扱うクラス(以下、クラス1と表記)と、私学の入試問題を載せた問題集をどんどんやっていくクラス(以下、クラス2と表記)に分かれます。 そこで何をしているかといえば、ひたすら問題を解いているだけというのが正直なところです。勿論、その文章で筆者が一番言いたいことは何なのか、とか、そういうことは確認します。しかし、それも問題を解く一部だったりします。その文章から発展して話が脇道にそれる(実はこれが楽しいと思うのだが)とか、そういうことはありません。それに、生徒も問題の答えが合うか否かということにのみ関心が行ってしまっています。ひどい場合には、こちらが説明した筈の主題や要旨すら、次の瞬間にはきれいに忘れてくれています。クラス1でさえそうです。クラス2ではもっとひどいことになるのはご想像がつくでしょう。私学では大人が読んでもよくわからんような文章を平気で出題するわけですから。 名古屋の母様がおっしゃるとおり、各人のレベルに合わせた積み重ね(読み書きともに)もなしに、こんなことをやったところで国語の成績が上がるわけがなく、結局は国語嫌いを大量生産することになるだけだと思います。 故に、「塾が楽しい」というのは、勉強が楽しいからというよりも、授業中や休憩時間に、友達とおしゃべりしたり、遊んだり、教師が笑わせたり、といったことが楽しいのだろうと思います。以上、自戒を込めて 追伸:私も、名古屋ではないですが、愛知県の出身です。どうでもいい話でした。
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2001年12月16日 (日) 19時53分 |
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