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(739) 関係代名詞 |
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投稿者:工藤順一
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ロダンの一文まとめをやっていて、面白いことに気づきました。 忘れないうちに書いておきます。 これは、ようするに英語でいえば、関係代名詞を使うのを学ぶという ことですよね。 もちろん日本語に関係代名詞はありません。しかし、複文はあります。 ですから、 英語では、関係代名詞を使って後につぎたしていけばいいのに対して、 日本語では、谷川俊太郎さんが絵本で書いたように、『のみのぴこ』の前に「これこれをした」、のみのぴこ、というように、形容詞句をどんどん修飾させて、頭でっかちの文章をつくらざるをえないのです。
「これこれをした」ロダンは「かくかくしかじかと勘違いした」。。。
という具合にです。 考え方としては、後ろから、つまり、「かくかくしかじかの勘違いをした」、から やった方がスムースにいきます。その上でどんなロダンはを前につけたしていく。
確か、関係代名詞は中三ぐらいから日本人は習うのでしょうか。 直接話法を間接話法に直すのも中三くらいで習った記憶があります。 ですが、もちろん英語圏の子どもたちは小学生できちんと習うでしょう。 ところが、です。 日本の国語教育では、この部分がまったく欠落していますね。 だれも、こんなことを国語の時間で習ったことがありません。 いったい、日本の国語教育はどうなっているのでしょう。
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2005年07月23日 (土) 21時47分 |
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