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(714) 作文というよりも情報処理 |
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投稿者:工藤順一
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コボちゃん作文やロダン作文は、作文というよりも情報処理と言ったほうがよりはっきりとねらいが分かるものになります。
作文という言葉は実社会の中ではあまりいい意味に使われません。官僚的作文という言い方がいい例のように、それはほとんど「嘘」の代名詞としても使われているものです。
また、この言葉は学校でしか通用しない学校文化=茶番劇やおもねりを色濃く反映させていて、そういった意味での建前作文つまり文化的な退廃をしのびこませてしまう危険も含んでいます。
この教室でやっていることはそういうことではなく、あくまでも「思考の最小単位」として、このくらいのことがすんなりと自然言語で処理できないと後はないだろう位の気持ちがあるのです。
この国の人々は学校できちんとした文章制作を学ぶ機会がありません。そして実社会に出て、外国産のロジカル・シンキングとかクリティカル・シンキングを学ぶようですが、そのような無駄をしないためには、小学生時代からきちんとした情報処理とそれを使って考えるための作文すなわち文章作成を教えなければなりません。この教室でするあらゆることはそのためのカリキュラムなのです。
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2005年03月18日 (金) 21時50分 |
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