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(707) なぜなら、 |
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投稿者:工藤順一
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この時点は長い道程の単なる通過点でしかないからなのです。これからが本物の勉強のはじまりといってもいいくらいです。それは現時点の合否には全く関係ありません。受験を目的にするのが危険なのは、それが見失われがちだからです。
現にほとんどの有名中学の合格者はあと一年くらいあそびほうけるはずです。
勉強というのは知るという喜びが動機でするものです。 お子さんに塾にまで通わせていらっしゃる親御さんの98〜9%までが受験目的であることは、私は知悉しております。ですからほとんどの受験生をはなっからお断りしているのです。中には受験直前になると、進学塾に煽られて過去問をやってくれとねじ込むお母さんもいらっしゃるのでほとほと困るわけです。
残り1〜2%の方が、受験目的ではなく、長い成長過程の重要なプロセスとして、このような教室を望んでいらっしゃいます。
それはとてもゆったりとしたものですが、緻密で高度なプログラムです。その詳しい内容は、新著である『子どもの才能は国語で伸びる』をお読みください。進学塾のやり方とは雲泥の差があることがお分かりになるはずです。
この教室には テストも宿題もありません。 春期講習も冬期講習も直前特訓も正月特訓もありません。 何々中特訓もありません。過去問もほとんどしません。
コンスタントに週一で一時間半の授業があるのみです。 ですが、子どもたちは膨大な量の読書と作文をこなしていきます。 その量は進学塾の生徒さんの何倍にもなっているはずです。
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2005年02月05日 (土) 12時47分 |
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