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(666) 書き言葉 |
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投稿者:工藤順一
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下に書いたような意味で、コボちゃん作文は学校の作文とはかなり異質です。まず、敬体ではなく、常体で書きます。そして、できるだけ長くだらだらとではなく、簡潔に書かせます。短くえぐりとっているほど良しとします。「」をつかった直接話法ではなく間接話法に変換させます。あるユーモアを含んだひとつの事件を、その事件を共有していないひとにも伝わるように、しゃべり言葉ではなく、書き言葉をきちんと使って説明する文章を書くということになります。
これは思考の最低の単位というか、このぐらいのこと、あるいは言語による情報処理もできないのに、考える問題とか、読解問題などができるようになるとはとうてい思うことができません。
最近の子どもたちは次のようなしゃべり言葉を多発します。 つまり学校でも家庭でも塾でも、子どもたちは何一つ国語のことについてきちんと教えられていないということを深刻な事態として感じています。
×なので ×けど ×そうしたら ×何々してる
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2004年07月18日 (日) 22時14分 |
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